全国各地で猛暑日が続く・・・

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2025年8月 トピックス】

岡山支部 岡山Bさんからの投稿

◆暦の上ではお盆も明け、24節気の「処暑」が過ぎたにもかかわらず、まだまだ暑い。

 先日、年代ごと、猛暑日の年間の発生日数をデータで追っていた話があ った。

 ネットの中で山口市における発生数を追ってみるとやはり他の地区と同 じような傾向値になっている。(山口県 山口市の気温に関する統計情報より)

 年代     

・1991-2000

4.9日  

・2001-2010

7.3日 

・2011-2020

14.3日 

・2021-24(4年途中経過)年

21.8日(4年間平均) 

明らかに上昇傾向にある。

◆この中でも特筆すべき年もある。

 1994年に 23日、 2018年には 35日とある。従来の例年の10台の日数を大き く超えている。所謂”暑い夏”の年である。

また、90年代は猛暑日がない年もある。

 2020年代になって2024年には47日、2025年も最多の24年に迫ろうとしている。

また、通常年、猛暑日は7月8月に発生していたが、2022年には6月から9月まで発生している。

2025年も6月から発生している。そして、長期の天気予想

 では9月10月も暑い日が続くと言われている今年…

◆80年代初頭の春先、大学のキャンパスある平川の教養部駐輪場の自転車は 平川砂漠の暴風によってなぎ倒されていた。

 自分の出身地では、暴風によって自転車が倒される光景を目にすることが少 なかったのである意味驚きでもあった。

 当時は田園風景に囲まれた平川は風がよく流れる土地で、夏場は洗濯物は半日で乾燥する。夜も扇風機という文明の利器を持っていなくても熟睡できた。

 (日中のアクティブな活動があって、夜は良質の睡眠がとれていた(笑))

 {1905年から培われた亀山にあった文化が1970年代平川への大学移転に伴い途切れそうになったり、層が薄くなった時期があるかもしれない。これを称して「平川砂漠」とは上手く言ったものだ。

 本屋で言うと、亀山、道場門前には、大手の書店としての文栄堂、金子書房をはじめとする古本屋も数軒あった。しかし、平川は文栄堂、金子書房の二軒 だけが書店であった。}

◆今のようにワンルーム下宿(マンション)が主力の時代でなく、農家の納屋や俄か作りの細長い下宿が主力の時代であった。共同風呂、共同トイレ、全てが共同である。

 下宿が二階ともなると今では不安全だが、網戸があれば暑いときは開けっ放しで外気を取り入れるとこで空調をしていた。

 あと、あるとすると団扇が自分用と客人用があるのみ。

 これで過ごせていたから救われる。夕方には上半身は裸になり、バットの素振りで汗が滲むくらいまではスイングを振り込み、そのあと入る共同風呂は格別である。

(岡山B)

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