山口観光キャンペーン、SLやまぐち号も健在

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2025年10月 トピックス】

岡山支部 岡山Bさんからの投稿

◆山口県では「ふくらむ山口」と称し、JR6社も協賛した大型観光キャンペーンが開催されている。

これから先、旬を迎える”ふく”(河豚と濁らないところがまた良い)を織り込んでいる。
当て字を敢えて許して戴くと”ふく来夢”とでも言いたい。



◆また、一つの目玉でもあるSLやまぐち号(貴婦人号C571からデゴイチD51200と車両も変わった)の出発式も先日行われた。

蒸気機関車が動く。独特の音、連結された動輪の動き、そして、もくもくと吐き出される蒸気!

将に生きものそのものだ。
耳にする音は、力強い呼吸音であったり、また挨拶であったり、少し息苦しい時に限った息切れにも聞こえる。



◆学生時代、湯田温泉駅裏の下宿の寮(白雲寮)では、音、振動、そして蒸気に伴う煤まで味わえた。
天気の良い日、布団など干しておくと、蒸気機関車の煙でスモークされる。

今考えると、これは土日限定のブチ”贅沢”だ。

今は亡き母と下宿探しに小郡駅(新山口駅)に降り立った時、ちょうど貴婦人号の出発のタイミングだった。
山口での息子の出発も同じ時。

SLやまぐち号の話題が報道される度に思い出される小郡駅の1番ホームだ。

(岡山B)

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