<学生時代、就職、そして・・・>
山口大学経済学部2019年卒(67期)R.N.
「将来はグローバルに、かつアメリカで活躍したい!」
そんな漠然とした夢を持ち、入学したのが山口大学でした。そんな漠然とした思いを現実にするために、試行錯誤した大学5年間(留学でプラス1年)だったと思います。
■大学生活のテーマは「アメリカ」
せっかく入った国立大学。4年間を無駄にしたくない。やるからには「スポーツ」「勉強」「留学」など、学生時代に出来ることは全てやってやるという強い思いがありました。
<スポーツ=アメリカンフットボール部>
「将来アメリカに行くなら、国技くらいは知っとかないとな」と思い、アメリカンフットボール部に入部しました。2年生の時QBをクビになったり、体重が軽く、よく先輩に罰としてボウズにされたり。。。振り返ると辛いことの方が多かったかもしれませんが、日々成長を感じられるアメフトは自分にとって非常に楽しく、悔いのない充実した4年間でした。悔しくて泣いたり、泥まみれになることが今後の人生であるのか。。。
<勉強=西洋経済史ゼミ>
「将来アメリカに行くなら、その国の歴史を知っておかないと」と思い、西洋経済史のゼミを選択。非常に指導熱心な教授の下、アメリカの建国から大国になるまでの経済史を学びました。普通のゼミとは異なり、3年間、毎週夕方18:00から24:00までみっちり活動をする特殊なゼミでした。教授とは現在でも交流があり(年賀状など)、私の”漠然とした夢”に行動指針を示してくださった尊敬する恩師です。
<留学=米国カリフォルニア>
アメフトを経験し、西洋経済史を学んだ上で、アメリカに1年間留学をしました。語学面の向上はもちろんのこと、「アメリカ建国を体験する」という目標を掲げ、西海岸のカリフォルニアから東のニューヨークまで約4000kmを2ヶ月かけ自転車で大陸横断を行いました。
結果、ロッキー山脈が越えられず、一部電車・バスを使いましたが。。。なんとか走破することができました。
■就職
米カリフォルニアに留学した理由として、「米国の最先端を見たい」という思いがありました。留学した当時、既にTESLAが走っていたり、Uberのサービスを受けられたり、”モビリティ”関連のサービスがアメリカでは一般的となっており、衝撃を受けました。
この経験から「モビリティ事業を通じて、グローバルに活躍したい!」と思い、モビリティ事業に力を入れており、かつグローバルに幅広い事業を展開するパナソニック(株)に入社することを決めました。
■その後
なんと入社2週間で彼女ができました(笑)。なんと彼女は、生まれも育ちも大学も東京、父親が元アメフト部、そしてアメリカからの帰国子女(しかもカリフォルニア)。1か月前の自分には想像もつかなかった出会いがありました。正直、研修中の松下幸之助の信条そっちのけでした。。。
奇跡的に2人とも東京勤務となり、22年1月に3年の交際を経て、結婚しました!