誠英(旧三田尻女子)が準優勝の快挙
春高バレーが1月4日から8日まで東京体育館で行われました。
山口県代表は男子が防府市の高川学園、女子も防府市の誠英でした。
高川学園は初戦敗退、誠英(33年連続43回目)は5年ぶりに4強進出で準決勝は大阪の強豪、金蘭会と対戦、1セット目は差をつけられ、2セット目も相手にセットポイントを許したもののそこから3連続得点で逆転した。
第3セットも取ってリードすると最終セットは主将の北窓絢音選手のスパイクから中盤に5連続得点で試合を決めた。
チームスローガンは「泥んこバレー」
(LIVE視聴)
宮城県代表の古川学園との決勝戦はフジテレビで放映され、1セット目19-25と先取されたものの2、3セットを連取し、大手をかけましたが、第4セットを取られ、第5セットで力尽きた。
ノーシードからの準優勝は天晴れでした。
ゲスト解説は誠英OBで04年アテネ、08年北京五輪代表の栗原 恵さんでした。
春高バレーは幼稚園、小学生(単一クラス)、中学生時代のクラスメイトO君が崇徳高校バレー部に進学し、在学中に高校総体、国体で全国制覇を成し遂げています。
その後、コーチを経て監督に就任し、春高バレーで上京した際は小学校時代のクラスメイトが集まり、新橋の居酒屋で激励会を開催し、代々木迄応援に駆けつけたものです。
そのO君も2011年に肺がんの病に倒れ、61歳で亡くなりました。
6人のお子さんに恵まれ、バレーボールチームが出来たのに…。
その崇徳高校も毎年のように春高バレーに出場していますが(9年連続49回目)、全国のレベルが高く、今回の春高も1、2戦は突破したものの、昔のようには勝ち進めません。
写真はスポーツニッポン掲載分より
(学22期 Y・Y)