山口大学経済学部同窓会
鳳陽会東京支部
【2023年 12月トピックス】
◆おしゃれなテニス部
鳳陽会の先輩からお声が掛かり、テニス部の納会に参加させて頂いた。
12月に入った週末。
場所は渋谷。
会食会場は青山学院大に接したおしゃれな洋風レストランだ。
さすがテニス部。
私自身、中高とテニスに多少覚えがあり、社会人になってからも数年は職場の仲間とテニスの真似事をして週末のひと時を過ごした時期があった。
その後、週末に握る道具はラケットではなくゴルフクラブに変り、ラケットは物置きで埃をかぶっている。
テニス部が結構な頻度で会合を開いていることは耳にしていた。
最近鳳陽会の集いがあった折、テニス部重鎮・N先輩との立ち話で、部外者でも気軽にテニスがやれる会合がないものかと伺ったことがあったことから、今回お声が掛かったというわけだ。
納会当日は午前中に郊外でテニスをし、夕刻からは街中で乾杯。これが年末の恒例行事となっているようだ。
私は部外者。初めてのテニス部会合参加でもあり、夕刻の乾杯だけ参加させて頂いた。
◆元気な経済学部・鳳陽会
乾杯に集まったのは20名。
私を含めた山大卒の「友情参加者」が4名(経済3、人文1)、残りがテニス部のオリジナルメンバーで、16期から47期の皆さんだ。
会の中で簡単な自己紹介が入り、和気あいあいのうちに会が進んでいったが、気付いたことが二つある。
ひとつは、オリジナルメンバーのうち、ほとんどが経済学部卒、すなわち鳳陽会の仲間だったこと。
オリジナルメンバーで、経済以外のメンバーと言えば、医学部がお一人、農学部がお一人くらいか。
圧倒的な経済のプレゼンス。
また、午前中のテニス会場は経済H先輩の所属テニスクラブだったという。
これまた鳳陽会の先輩のご活躍。
ふたつ目は30期の皆さんを「発見」できたこと。
鳳陽会東京支部の各種会合では常々10期前半以降、オイルショックの影響が本格化する前の23期(S50年卒)までの参加者が多く、24期以降数期間の皆さんにはほとんどお目にかかれない。
30期台も同様、個人的な付き合いのある後輩以外、あまりお目にかかる機会はない。
しかし、この席には30期台のメンバーが7~8名も集っておられ、一大集団となっていたことには驚いた。
◆貴重な部活の繋がり
現役の時の同窓会といえば、ほとんど同期会か会社内の先輩や後輩だ。
会社によっては先輩も後輩もいないところも多い。
その点、学生時代のサークルを通じた会合では同期はもちろんのこと、かなり上の先輩や、かなり下の後輩との交流を持つことができる。もちろん男女の別も問わない。
逆に言えば、こうした部活の集まりがないところで同期以外の交流を探すことは難しい。
世代を超え、また学部を越えた、こうした交流はテニス部で活発なようだ。
テニス部のほかにはワンゲル部の集いもよく耳にする。
◆学生時代の4年間、この特別で濃密な時間
思い返せば、学生時代の4年間は特別な時間だったような気がする。
多感な二十歳前後の4年間。
お勉強は置くとして、一緒に語り、一緒に遊んだ濃密な時間だった。
こうした時間の記憶は何年たっても消えることはない。
いや、最近ではこの時に蓄積された「繋がり」のプレゼンスが、私の中で年々大きくなってきているような気さえする。
この時の繋がりをもう一度手繰り寄せ、味わうことが楽しみになってきた。
年をとった証かもしれない。
(学23期kz)
写真の提供先はいずれもテニス部
対抗戦)2022年10月29日・30日
私も卒業同期のテニス部の重鎮N氏に声を掛けられ、経済学部のOBの若き女性のIさんを紹介され、東京の郊外のテニスコートで人生初のテニスをしたことを思い出しました。
20年以上前の遠い昔の事だったと記憶しています。