「名畑ゼミの思い出」を読んだ“効用”

鳳陽会岡山支部からの投稿

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2023年 12月トピックス】

僕は山口大学経済学部を卒業し、今、岡山県に住んでいます。

以前から、鳳陽会東京支部のHPの熱烈な愛読者です。

◇タイの伝統工芸

最近、朝のテレビ番組でタイの伝統工芸に関するニュースが紹介されました。

伝統工芸の織物を商品化するコンテストが開催されたのです。福井工業大学の学生がコンテストに参加。伝統工芸の織物を活用して「甚平」を作り、販売する計画に乗り出します。ある部族に「甚平」を制作するよう頼むのですが、計画、試作段階できびしい評価を受け、失敗します。

しかし、福井工業大学の学生はあきらめません。更に奥地の部族を訪ね、改良を重ねて新しいデザインの「甚平」の試作に成功。さらに余り布で帽子やナップサックも作ります。今度は高い評価を受け、販売計画が進んでいるそうです。

◇東南アジア経済研究の名畑教授

 山口大学経済学部の名畑教授は東南アジア経済研究に人生をかけておられました。名畑先生がタイの伝統工芸に関するこのニュースを耳にすれば、きっと感涙を流されたことでしょう。

僕が東南アジア経済に関するニュースに関心を持つきっかけになったのが、鳳陽会東京支部のHPに連続して掲載されたトピックス「名畑ゼミの思い出」です。記事を読む機会を得たことによる“効用”です。

 「名畑ゼミの思い出」を投稿された筆者に感謝を申し上げます。

(鳳陽会岡山支部 B)

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