小冊子 ぶちええ やまぐち!

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2024年 1月トピックス】

東京首都圏にある山口県ゆかりの店約140店舗を紹介した150頁ほどのポケットサイズの小冊子がある。

「ぶちええ やまぐち!」

ここには長州鳥など山口の食材を使った料理、東洋美人・獺祭・貴など山口の酒が飲める店が紹介されている。

また、萩出身の明治の元勲・山縣有朋の邸宅であった「ホテル椿山荘東京」や、店の女将が岩国高校出身で新橋駅に近く、高校別のノート(3400冊)に客が自由に寄せ書きできることで有名な「有薫酒蔵(ゆうくんさかぐら)」なども掲載されている。

巻末にはエリアごとの銘酒が紹介されている。

最近評判が高い「金雀」。これは岩国エリアで紹介されており、純米吟醸「金雀飛翔」には「緑の渓谷と清流が醸す一期一会の極上の一品」との説明が付されている。

この冊子は山口県東京事務所が事務局を務める「首都圏・山口ネットワーク協議会」が発行しており、鳳陽会も協議メンバーとして参加している。

ここで紹介されている店に行けば無料配布されており、山口ゆかりの店を紹介した便利なガイドブックだ。https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/229524.html

このガイドブックの最初に紹介されている店が長門市出身の往年の名優ユル・ブリンナー似の精悍な顔立ちをした中嶋氏が社長を務める店「福の花」。

年の瀬に、鳳陽会同期で、高校の同窓であるⅯ君と大門・浜松町にある「福の花・別邸」で、コロナ禍を経た再会の祝杯をあげ、久闊を叙した。

7千円と少し高めだが、メニューにある銘酒が飲み放題。

最初に飲んだのが純米大吟醸・海響(下関酒造)。

次に東洋美人、獺祭、貴、原田、五橋・・・

福娘もメニューに載っていたが、そこまで回らなかったのが悔やまれる。

また、ここには金雀は入っていなかったのも残念。

◆自宅近くの山口ゆかりの店

自宅近くに、夜にはライトアップされる看板がよく目立つ店がある。

店の名は「やっぱり ビールが すき」。

この店もガイドブックに載っている店で、フィットネス・ジムから帰り際に、一緒に汗を流したジム仲間と生ビールで乾杯する店だ。

阿知須町出身で愚息と同年代の若者A君がひとりで切り盛りしているカウンターバー形式の小さな居酒屋で、2011年の東日本本大震災の年にオープンしたという。

店の客の年恰好はマスター同様、男女とも若い一人客が多く、いつも賑わっており、若者の出会いの場となっているようだ。

また店の看板は同級生の友人が描いてくれたとのこと。

ビールが「すき」とひらがなで書かれているのがよい。

(学23期kz)

コメントを残す