山口大学時代から110回目の献血ー鳳陽会岡山支部からの投稿

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2024年 1月トピックス

能登半島地震の報道に接し、被災地の厳しい状況に思いを致し、心よりお見舞い申し上げます。命のありがたさを改めて感じ入ります。

 私は約40年前、山口大学経済学部に入学しました。教養部時代、友人に誘われて何気なく、献血を始めました。以来、献血を続けています。

 2024年の新年早々、人間ドックに行った後、献血に行きました。

101回目(のプロポーズ)を過ぎ、108(の煩悩)を超え、110回目の献血となりました。

 80回を超えたとき、「100回に挑戦してみよう」と思いました。そして100回を超えたとき、赤十字の看護師さんから「次は120回を」と声をかけてもらいました。その声に先達され、導かれています。

 人間ドックで採血を担当した看護師も感慨深げにこういいました。

 「あなたの献血で救われている命が数々、あるかも・・・。そして、あったかもしれませんね」

 今までは小沢昭一さんのように「明日は明日の心だぁ~」って生き方に近かった私ですが、微力ながら献血を継続していこうと決意しました。献血は70歳の朝飯を食べるまでできます。健康状態や副用薬で制限を受けない限りできるのです。

 今回、献血を終えた後、顔なじみになった看護師さんが笑顔でいいました。

「また、来てね」

 私は健康管理の一環として朝の散歩をやっています。

今日もまた、力強く、一歩を踏み出します。

 (鳳陽会岡山支部 B)

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