「レノファ山口」ホーム開幕戦の応援ツアー観戦記

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2024年 3月トピックス

Myz(宇部山陽小野田支部17期)さんからの投稿

令和6年3月3日(日)記

2回目のJリーグLive 観戦である。この度も「ご近所ふれあいサロン」の参加者に関係者の方々のご支援のもと「宇部市ホームタウンデー」として選手たちに「応援メッセージ」を届けるために招待された。

今回は、ホーム開幕戦として「応援10,000人プロジェクト」も企画され、各自治体及び関係者の方々の大いなる意気込みもが感じられた。

私は、昨年(10月22日)と同様に「宇部市の交通局」出発のチャーターバスで宇部市内の街並みを見学しながら現地(維新みらいふスタジアム)に向かった。

昨年とは、若干違う順路であったが旧宇部市役所の取り壊しが完了し、新庁舎第2期棟新築への工事が進んでいた。(出来上がりがどのようになるのか想像するだけで楽しい)

一方、ANAクラアウンプラザホテルの営業終了(この3月末の予定)による中央通りの寂しさは常盤通りの明るさ(ウオーカブル化への街並み)と好対照になっているのではないかとも感じた。余計なことだが常盤通りに「Ajisu farm」の店を発見、このように新しい店も出店してきているのだ。

さて、私たちは試合開始(午後1時)の約1時間半前に到着、昨年と同じようにMS(ミックス席)に席を取り、昼食の弁当を頂いた。

ホーム開幕戦でもあり、様々な試合前の儀式やイベントが行われた。これも現地観戦での面白さなのであろう。徐々にセンター観客席もサポーターで満席になりつつあった。

一方、対戦相手のブラウブリッツ秋田のサポータは遠隔地でもあるのだろうが100人程度であったような気がする。鳴り物で元気に応援していたが、昨年のファジアーノ岡山(当時はJワンを狙える順位を確保)とは大きな差があった。これは仕方がないのであろう。

そうこうしているうちに試合開始のホイッスルが鳴った。

開始早々、秋田の先制攻撃にレノファの危ない場面があったが、GKからのロングボールにMF、FDがうまく処理し、前半7分に最初のコーナーキックを得た。このコーナーキックをDFの新保海鈴選手がペナルティエリア中央付近に蹴りこみ、タイミングよく梅木翼選手がヘディングシュートを決めた。

このゴールは私たちのいるサイドだったのでその瞬間を目の前で見て、周りの大歓声はすごかった。

やはり早いうちの先制点は大きい。前半は余裕をもって戦っていたような気がする。何度か追加点のチャンスはあったが、前半は1-0で終えた。

後半に入ると、相手の秋田も少し戦術を変えてきたようだ。何度か押し込まれる場面もあり、ハラハラしたが、秋田の選手の一人が焦りからかラフプレーでレッドカードとなり退場となった。

その後一進一退が続いたが、後半44分に試合を決定付ける追加点が生まれた。私たちの向こうサイドからDFのヘナン選手が中央に浮き球のパスを送り、タイミングよくMFの小林成豪選手が角度を変えてへデイングシュート。後半危ない場面も何度かあったが、GKをはじめDF陣もよく頑張った。2-0で試合終了。

ホームの開幕戦の勝利。しばらくはスタンドのサポーターも含めてその余韻を楽しんでいた。

今回の入場者数は8,900人余りで、昨年私が観戦したファジアーノ岡山戦の6,500人余りを大きく上回っていた。「応援10,000プロジェクト」には届かなかったが、私は、昨年の岡山のサポータ数(2,000人余り)を考えると、今回のホームサポーターは倍増し、大成功のイベントだったと思う。その意味からして、この度の企画は私たちにとって感謝しかない。

さて、レノファア山口はいいスタートが切れた。しかし、まだまだ試合は続く。勝負はこれから強豪とあたる。さしあたり、次節のファジアーノ岡山(アウエイ)との戦いが見ものである。今年は、監督も変わり、選手層も若返りが出来ている。期待が膨らみ、楽しみだ。

今回 鳳陽会東京支部のY・Yさんの投稿に先を越されたがされた。英国風パブのHUB日比谷でのパブリックプレビューイングも大興奮で楽しそうだが、Live観戦も「ハラハラ・ドキドキ」感がたまらない。特にゴールが決まった瞬間、競技場全体が興奮の坩堝と化した感覚は忘れられない。

Myz(宇部山陽小野田支部17期)

宇部市の㏋より(宇部市長とご近所フレイアイサロンの皆さんと
筆者は最前列で応援旗の右側を持っている
宇部市の㏋より(宇部市長とご近所フレイアイサロンの皆さんと)

ほぼ中央茶色の帽子をかぶり左手のこぶしを上げている

フィールドの様子(遠方に懐かしい「連なる周防の山高く」が見える)
フィールドの様子(遠方に懐かしい「連なる周防の山高く」が見える)
試合終了(2―0で勝利)
Myzさんの応援の様子

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