山口大学経済学部同窓会
鳳陽会東京支部
【2024年 3月トピックス】
Myz(宇部山陽小野田支部17期)さんからの投稿
令和6年3月3日(日)記
◆2回目のJリーグLive 観戦である。この度も「ご近所ふれあいサロン」の参加者に関係者の方々のご支援のもと「宇部市ホームタウンデー」として選手たちに「応援メッセージ」を届けるために招待された。
今回は、ホーム開幕戦として「応援10,000人プロジェクト」も企画され、各自治体及び関係者の方々の大いなる意気込みもが感じられた。
私は、昨年(10月22日)と同様に「宇部市の交通局」出発のチャーターバスで宇部市内の街並みを見学しながら現地(維新みらいふスタジアム)に向かった。
昨年とは、若干違う順路であったが旧宇部市役所の取り壊しが完了し、新庁舎第2期棟新築への工事が進んでいた。(出来上がりがどのようになるのか想像するだけで楽しい)
一方、ANAクラアウンプラザホテルの営業終了(この3月末の予定)による中央通りの寂しさは常盤通りの明るさ(ウオーカブル化への街並み)と好対照になっているのではないかとも感じた。余計なことだが常盤通りに「Ajisu farm」の店を発見、このように新しい店も出店してきているのだ。
◆さて、私たちは試合開始(午後1時)の約1時間半前に到着、昨年と同じようにMS(ミックス席)に席を取り、昼食の弁当を頂いた。
ホーム開幕戦でもあり、様々な試合前の儀式やイベントが行われた。これも現地観戦での面白さなのであろう。徐々にセンター観客席もサポーターで満席になりつつあった。
一方、対戦相手のブラウブリッツ秋田のサポータは遠隔地でもあるのだろうが100人程度であったような気がする。鳴り物で元気に応援していたが、昨年のファジアーノ岡山(当時はJワンを狙える順位を確保)とは大きな差があった。これは仕方がないのであろう。
◆そうこうしているうちに試合開始のホイッスルが鳴った。
開始早々、秋田の先制攻撃にレノファの危ない場面があったが、GKからのロングボールにMF、FDがうまく処理し、前半7分に最初のコーナーキックを得た。このコーナーキックをDFの新保海鈴選手がペナルティエリア中央付近に蹴りこみ、タイミングよく梅木翼選手がヘディングシュートを決めた。
このゴールは私たちのいるサイドだったのでその瞬間を目の前で見て、周りの大歓声はすごかった。
やはり早いうちの先制点は大きい。前半は余裕をもって戦っていたような気がする。何度か追加点のチャンスはあったが、前半は1-0で終えた。
◆後半に入ると、相手の秋田も少し戦術を変えてきたようだ。何度か押し込まれる場面もあり、ハラハラしたが、秋田の選手の一人が焦りからかラフプレーでレッドカードとなり退場となった。
その後一進一退が続いたが、後半44分に試合を決定付ける追加点が生まれた。私たちの向こうサイドからDFのヘナン選手が中央に浮き球のパスを送り、タイミングよくMFの小林成豪選手が角度を変えてへデイングシュート。後半危ない場面も何度かあったが、GKをはじめDF陣もよく頑張った。2-0で試合終了。
ホームの開幕戦の勝利。しばらくはスタンドのサポーターも含めてその余韻を楽しんでいた。
◆今回の入場者数は8,900人余りで、昨年私が観戦したファジアーノ岡山戦の6,500人余りを大きく上回っていた。「応援10,000プロジェクト」には届かなかったが、私は、昨年の岡山のサポータ数(2,000人余り)を考えると、今回のホームサポーターは倍増し、大成功のイベントだったと思う。その意味からして、この度の企画は私たちにとって感謝しかない。
◆さて、レノファア山口はいいスタートが切れた。しかし、まだまだ試合は続く。勝負はこれから強豪とあたる。さしあたり、次節のファジアーノ岡山(アウエイ)との戦いが見ものである。今年は、監督も変わり、選手層も若返りが出来ている。期待が膨らみ、楽しみだ。
今回 鳳陽会東京支部のY・Yさんの投稿に先を越されたがされた。英国風パブのHUB日比谷でのパブリックプレビューイングも大興奮で楽しそうだが、Live観戦も「ハラハラ・ドキドキ」感がたまらない。特にゴールが決まった瞬間、競技場全体が興奮の坩堝と化した感覚は忘れられない。
Myz(宇部山陽小野田支部17期)
ほぼ中央茶色の帽子をかぶり左手のこぶしを上げている