新聞配達の「夢」

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2024年 3月トピックス】

◆学生時代のアルバイト歴につきましては、昨年12月のトピックスに投稿しましたが、現役のサラリーマンを退いた第二の人生の求職活動やアルバイト歴等に少しずつ触れてみたいと思います。
悪戦苦闘の連続ですので、反面教師というか他山の石にして頂ければ幸いです。

◆学生時代に毎日新聞&日経新聞(平川に下宿。湯田温泉→大歳までの国道9号線沿い)と朝日新聞&中国新聞(道祖町に引っ越し後、上竪小路付近)を、時期を変えて、其々短期間ではありましたが、2箇所で配達していました。
早朝3時に起きての孤独なバイトでした。
配達先で暗がりの中、お疲れさまと声を掛けられた時が一番嬉しかったです。

◆時は過ぎ、50代後半でしたが、求人誌の募集広告を見て新聞配達をしたいと品川区にある朝日新聞の店舗に連絡をしましたら、女性の事務員から社長の面接を是非受けて下さいと言われ、履歴書を書いて、二代目で40代と思われる若社長の面接を受けました。
店舗は配達員も多く、建物も立派で社長の羽振りも良さそうでした。
配達員なら雇って貰えるであろう。

◆社長:「う~ん、経済学部出身ねえ。学生時代にいくら新聞配達をしていたからと言ってもあなたの年齢では広告チラシの多い朝日新聞の配達は無理。
継続して若い頃から新聞配達をしている人なら兎も角も。
この履歴書を持って広告チラシの少ない東京新聞に行きなさい。」と。
私:「拡張員として実績を挙げ、高収入の人もおられるとか聞いたことがあります。」
社長:「中にはそういう人もいますが…」と手応えもない。

私は実家が朝日新聞を購読していて、朝日は読みやすく好きな新聞でしたが。
東京新聞は東京での販売部数も限られ、講読者が点在していて配達に時間がかかりそう。
ということで、購読していた中日新聞社の発行している東京新聞の店舗に面接に行くことはなく、最後の砦と思っていた新聞配達&拡張員の”夢”は断たれました。
(学22期 Y・Y)

※コメントを宜しくお願いします。
①トピックス末尾の「コメントを残す」欄から。
あるいは
②私のメールアドレスへ
0rb6672r388367t@ezweb.ne.jp

コメントを残す