ゴルフ 何でそうなるの! ⑤雨のゴルフ

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2024年6月 トピックス】

◆遅い入梅

今年の入梅は遅い・・・

関東では、あと1~2週間プレーできるかもしれない。

それならば、この時期にゴルフの予約を取っておけばよかった。

しかし、これは結果論。

ゴルフはかなり前から予定を立て、体調管理に留意しながら、当日に合わせて練習を重ねる。

予約時点でプレー当日の天候はわからない。

雷が鳴るときは別として、よほどのことが無い限りプレーはしたい。

練習場でいい球が出る時には、コースで試してみたくなる。

エイジシュートを狙うにはまだ早い気もするが、差しあたっての目標は自己ベスト更新だ。

酷暑、酷寒は何のその、強風でもプレーする。

しかし雨の時は困る。

多少の雨なら何のことないが、大雨の中でのプレー。これはなかなか厳しいものがある。

◆雨は厄介

・まず手袋が濡れてグリップが滑る。革が濡れると結構滑るのだ。

タオルで水気を拭き取って打つが、それでも滑る。

かといって素手で振るのはクラブが手からすっぽ抜けそうで、力が入らない。

・またボールを打った後、ボールの行方を追えない。

フェアウェいに落ちたはずのボールも往々にして見つからず、ロストボールになる。

フェアウェイでも地面が緩んでおり、そこにもぐりこんだボールを見つけるのは容易ではない。

・バンカーに入ったボールも難しい。

バンカーには水が溜まっているからだ。ボールは動かせない。

・おもしろい発見もあった。

グリーエッジのラフに止まったボールをパターでピンを狙ったところ、濡れた草、水が薄く張られたようなグリーンの上を、球がスルスルスルとかなり遠くへ行ってしまった。

どういうことだろう。

水上スキーのように、低い摩擦で上滑りするからか。

別のホールでもう一度パターを使ったところ、結果は同じだった。

何でそうなるの!

よく分からない。

・極めつけは、グリーンに降った雨がはけず、雨に浸されたグリーン上でのパット。

長さは10ヤード。

強めに打つことは分かるが、どれくらいの強さで打てばよいのか力加減の見当がつかない。

しかし水の抵抗があるので強めに打つに越したことはない。

強めに打ってみた。かなり強めに。

するとボールは最初、観覧車のような大きな円輪の水しぶきをあげながら3ヤードほどピン方向に向かうが、急ブレーキがかかり、カップのはるか手前でぴたっと止まる。

セカンドパットも同じ結果に。

とてもスコアーにはならない。

◆割りが合わない雨のゴルフ

やはり雨のゴルフは止めた方が良さそうだ。

家族孝行できなことを胸の内で詫びつつ、安くないプレーフィーを払い、まる1日時間を費やす。

これで風邪をひきでもしたら・・・

(学23期kz)

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