山口大学経済学部同窓会
鳳陽会東京支部【2024年7月 トピックス】
〈岡山支部からの投稿〉
山口大学時代の同期からネット書籍のかたちで本を出版することになった-との連絡が入った。
それも直木賞、芥川賞発表の日、7月17日に!?(笑い)
担がれているのか。いやいや、僕を担ぐようなやつではない。
自分のキャリアについて何か本を書いたそうだ。
東寺敷地内にある京都の名門私立出身の彼なら、それもひょっとしてありなん。
どこか桁外れスケールの彼は高校の卒業式さえ出席しなかったという。
関西出身の彼が山口での学生時代を謳歌したことは間違いない。
彼は卒業後、素材メーカーに就職した。大器は晩成す-のことばのよう、日本国内はもとより、中国・上海でも勤務している。
大手自動車メーカーの購買担当者たちとは500枚を超える名刺を交換しているというから、その活躍ぶりは推して知るべし。
僕が福岡にいたときは博多で、彼が単身赴任で東京にいたときは目黒で、住所のある大阪に戻ったときは、茨木で。人生の節目、節目に彼がいる。
今回の節目は顔と顔、盃と盃を交えての話ではなかったが、きっと本の中で「未知の彼」と出会えるであろう。
早速、ネット書籍に予約を入れ、レビューという返杯を用意したい。
芥川賞、直木賞受賞者の会見を見ながら、思う。
(岡山支部 B)