ダイヤモンドヘッドに架けられた虹🌈

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2024年11月 トピックス】

7年ぶりに訪れたハワイ(ホノルル)旅行は、滞在時間72時間足らずの弾丸ツアーであった。

甥っ子の挙式をハワイでと言う話があったのは、約1年前。ハワイでの挙式はフィアンセの子どもの頃からの夢だったらしく、なおさら挙式には参列せねば と思っていた。 

(私も29年前にハワイで挙式 当時は1$=90円だった)

コロナの前は、ほぼ毎月の様に海外出張していたが、5年ぶりの海外旅行は久しぶりに緊張。

何を持って行くんっだっけ? めずらしく持って行くものリストを作ったり、現地情報をググったり、楽しみというより 不安かつ、ちょっと(準備が)面倒くさい!と思いながらパッキングを進めた。

この1年は本当に落ち着かない日々で、3月から始めたフランスのスタートアップの日本法人の立ち上げは、フランス本社の資金調達がうまくいかず、給与遅延も起こる事態。僅か半年で会社都合(業績不振)退社することに。

捨てる神あれば、拾う神ありで、10月からは日本とフランスの大企業の合弁企業でのポジションを得たが、入ってびっくり‼️、この3ヶ月で次々に人が辞めて行く最悪な状態での立て直しが私のミッションとなった。そんな色んな気持ちが交錯する中での渡航となった。

久しぶりの国際線での気づきは、

チケットや荷物の預け入れは勿論の事、出入国審査や保安検査などありとあらゆるものが自動化、デジタル化されている事であった。狭い機内(エコノミークラス)や機内食は相変わらずであるが、搭乗すると、ワクワク感が不安を超えた気がした。

真っ青な、ワイキキビーチとダイヤモンドヘッドを望む、教会で挙式、そしてその後に続いた両家親族での会食は新郎新婦が忙しい中、たくさん準備した心遣いを随所で感じる素晴らしい時間であった。新婦のお母さんの幸せを祈る娘へのフラダンスは、新郎新婦だけでなく、参列した親族の心に沁みた。

そんな幸せな時間を過ごした後は、ワールドシリーズでの大谷、山本の活躍。

背番号17のドジヤースユニフォームを着た地元ファンで溢れる、スポーツバーでの観戦は、大いに盛り上がり、ビールが進んだ。

最終日の早朝に登った ダイヤモンドヘッドでは 大きな虹が迎えてくれた。

亡き父(新郎の祖父)と母(要介護5)が 新郎新婦の幸せを願って 掛けてくれた仕業かな?と思いながら、帰国便に搭乗。久しぶりのハワイを満喫した短い旅が終わった。

上野 啓 学37期

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