令和7年5月24日、鳳陽会第95回通常総会が久し振りに東京で開催されました。それに先だって令和7年度鳳陽会東京支部総会も開催され,総会終了後懇親会を開催、旧交を温めました。
当日は少し肌寒い曇り空、三々五々会員が会場に到着、最終的に参加者は来賓14名,全国の支部員22名、東京支部員69名、計105名となりました。
特に今回懇親会には山口大学開学の祖、上田鳳陽先生のご子孫、上田鳳陽先生から8代目 上田誠一様、9代目 上田慶太様をお迎え出来たのは特筆すべきことです。上田家が四国松山に移転されてからも暫く交流は続いていましたが、その後途絶え、上田慶太様がご自身のル-ツを調べるなか、東京支部HPの上田鳳陽先生の記事が目にとまり,東京支部を訪問されたのがきっかけでした。これを機会に上田家と山口大学の交流が永く続く事を期待します。
又ご来賓には谷澤幸生山口大学学長、有村貞則経済学部長、防長倶楽部 丸太直久事務局長、防長教育会 浅川弘事務局長(学30)、医学部同窓会霜仁会 福田進太郎会長、同 小川健治関東支部長、工学部同窓会常盤工業会 石田繁夫理事、同機械関東常盤会 小山さとる会長、同土木関東常盤会 安部保会長、理学部同窓会鴻理会 深谷純子東京支部長、同 大村尚文事務局長、人文学部同窓会鴻文会 阪本良太東京支部幹事等山口につながりのある方々、他学部同窓会の方々をお迎え出来ました。ご参加を心より感謝いたします。
この会合にむけて,人文学部同窓会鴻文会 吉松茂会長、理学部同窓会鴻理会 浅原司会長から祝電をいただきました。ありがとうございます。
会合は令和7年度東京支部総会、第95回通常総会、懇親会と続いていきました。
懇親会終盤では恒例のじゃんけん大会で山口の銘酒の争奪戦。その後山口大学学生歌、鳳陽寮歌、山都逍遙歌を熱唱、大いに盛り上がりました。
続いて来年の開催地大阪の羽根彰大阪支部長(学29)が挨拶、来年の再会を呼びかけました。
最後に全員で万歳三唱し来年の再会を誓いお開きとなりました。
いよいよお別れです。山口銘菓「月でひろった卵」をお土産に小雨の降る中二次会に向かう人、帰宅する人等様々でした。
これよりは写真を交えながら令和7年度東京支部総会、第95回通常総会、懇親会の状況を記載していきます。
「会 場」
アルカディア市ヶ谷(私学会館) 富士の間

受付の様子


「令和7年度東京支部総会」
大加瀬裕美女史(学49)の司会 議長に塩塚保支部長(学23) 議案説明に葛見雅之事務局長(学23)にて支部総会開始。財務諸表・翌年度予算・人事案など1~4号議案が一括審議され拍手を持って全員一致で承認されました。
塩塚支部長より昨年度特別寄付を依頼したところ、総額1,755千円の寄付があったことに御礼の言葉がありました。しかしながら東京支部の財政は依然厳しく、本年度途中より給与を3割カットしたこと、今後事務所をより家賃負担の軽い所に移転を検討する等経費の削減を考えている旨の説明がありました。



「第95回通常総会」
冒頭、亡くならた会員への黙祷がありました。
通常総会開始前に有村貞則経済学部長のご挨拶をいただき、松永昭博理事長(学21)の挨拶がありました。
議長に松永理事長、議案説明・活動報告に石畠克幸事務局長(学26)。石畠事務局長より本日出席者及び委任状にて当総会が成立している事が報告され通常総会開始となります。
令和6年度決算・役員選任の1~2号議案が各々審議され拍手を持って全員一致で承認されました。
松永理事長より、鳳陽会新規入会者の減少、年会費の減少により財政状況は厳しい旨の説明がありましたが、昨年度開いた全国支部長会議からの要請で来年度より,前年度年会費の3割を各支部会員の入金総額に応じて各支部に交付するとのことで、今後支部活動の活性化を図り、支部会員の増加を図っていただきたい旨のお願いがありました。
又、今後山口大学全体での同窓会活動を検討する必要がある旨の発言もありました。

現在の経済学部の活動状況のお話がありました。
NYタイムズの2024いくべき箇所52ヶ所に山口市が選ばれこと受け、1年生を中心した7グル-プが山口市長・山口市議会議員に観光政策の提言を実施した事、又経済学部卒業生起業家七村守氏、池田豊防府市長を招いて講演会を開催した事などのお話がありました。




「懇 親 会」
いよいよ懇親会のはじまりです。
大加瀬女史の司会にて、まずは開催地東京の塩塚支部長の挨拶、葛見事務局長の来賓紹介。続いて来賓を代表して谷澤幸生山口大学学長にご挨拶いただきました。
今回特別ゲスト上田鳳陽先生ご子孫上田誠一様・上田慶太様にもご登壇いただきご挨拶をいただきました。
松永理事長の乾杯の音頭でいよいよ懇親会開始です。暫く料理お酒を楽しみながら懇談開始です。旧交を温めなが歓談交流が続いていきました。
懇親会途中、各業界で活躍する会員の紹介挨拶、若人の紹介がありました。
続いて恒例のじゃんけん大会、各テ-ブル毎の勝者が舞台前に集まり、塩塚支部長と勝負、勝者から順番に用意された山口の銘酒を獲得していきます。
いよいよクライマックス、まずは葛見事務局長指導のもと実行委員、来賓が法被をまとい登壇し、山大学生歌を斉唱しました。
引き続き塩塚支部長が登壇。何度か檄に合わせ全員でウオ-と気勢あげる練習を数回繰り返し鳳陽寮歌を熱唱しました。檄は塩塚支部長考案の斬新なものです。
続いて山都逍遙歌を全員で肩を組んで熱唱しました。
引き続き来年開催地の大阪支部羽根彰支部長(学29)が登壇挨拶,来年の再会をお願いされました。
最後に塩塚支部長の閉会の挨拶、後全員で万歳三唱しお開きとなりました。
来賓のご挨拶


会員の紹介挨拶
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左から 安平氏(学64) 王凱莉女史(院49) 窪井耕氏(学64) 岡田祐輝氏(学73)本年度卒業 久保海翔氏(学73)本年度卒業
窪井氏は社長を中心とした企業PR動画を作成する会社設立。青年実業家
じゃんけん大会



フィナ-レ






