「危険な暑さ」続く

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2025年7月 トピックス】

岡山支部 岡山Bさんからの投稿

◆7月29日、当地岡山でも、最高気温が39度!所謂、“危険な暑さ“と言う領域だ。

今年になって、何度も36度位の気温では何の体調の変化もなく、低山山登りを楽しんできた。

(山岳医療の世界では、月に2000m位の高さの山登りをすることが山登りを続けるには意味があると言われている。そして、それは200m×10回と言う分割手法もありと言う。低山山登りが、何やら”登山健康積立預金”のような話だ)

◆”危険な暑さ”という枕詞の今日は登り始めから少し様子が違っていた。

湿度はそんなに高くないのに、汗が額を流れる…

3時間半程歩き、ゴールまであと200M、最後の尾根つたいに登る時、突然異変が起きた。

吹き出す汗、そして20M毎に休憩をとらないと息が大きく乱れる。最後、20M位になると5M毎に休息…(立ち木に寄りかかりながら休息をとる)

やっと気付いた!

もしかして、世間で言われている『熱中症』?

(後になって反省すると少し“水分補給のタイミング“が遅れてしまった…)

自ら運転してきた車の冷房を入れ、着替えを済ませ、体力の回復を確認して、麓の食事処へ寄った。

あるメニューを頼み、割り箸を使って食事をする。不調が治まり、体調の回復を確認してきているはずなのに、箸を使う腕の前腕に”痙攣”が発生するではないか!  それも左右…

食事後、再び少し長めの休憩をとったら、ほぼ全快した。

軽い初期症状の判断からは、かなりかけ離れた、実はそれなりのダメージを受けていた自分を実感! 

侮るなかれ!“危険な暑さ“…

身体を持って体験した実録記だ。

◆同窓の皆様方へ 

教訓があるとすると、

・35度を超えてのほぼ数度の温度差は、”たかが”でなく、”されど!”である

・喉が渇く前の「補水」習慣の励行

・小さな予兆を見逃さない体感!の大切さ

(岡山B)

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