山口大学経済学部同窓会
鳳陽会東京支部
【2025年11月 トピックス】
◆毎年7から8月にかけて開催される全英オープン。
今年の全英女子では山下美夢有が優勝した。2019年の渋野日向子に続く快挙だ。
男子の方は前評判通りシェフラーが優勝をさらっていった。
どうも日本の男子は全英で勝てない。
過去の優勝選手一覧をみると、懐かしい選手を見つけることができる。
◆リー・トレビノ
1971年、1972年と連覇している。
メキシコ系米国人で、笑顔が似合う陽気なおじさん。
「メリー・メックス(陽気なメキシカン)」という愛称もある。
その昔はポロシャツなどで「リー・トレビノ」のブランドも出しており、コマーシャルにも出ていた。
小柄でずんぐりむっくりの体型。
見るからに親しみが湧く。
陽気なおじさんだけあって、冗談も大好きだ。
試合中にパットを外した時は・・・
「Don’t move, hole!」・・・ホールよ!動いちゃいかんじゃないか!
これでギャラリーの笑いをとる。
◆トレビノは子供の時、叔父さんから1本のクラブとボールをもらい、近くのコースに潜りでプレーをしに行ったそうだ。
私にもそんな経験がある。
福岡・筑前新宮にある親戚近くのカントリークラブ。
今ではトーナメントも行われるような名門クラブになっている。
また、トレビノは17歳の時に米海兵隊に4年間入隊するが、そのほとんどは士官とのゴルフの相手をしたそうだ。
トレビノらしい。
また彼自身も、そのことで昇進したようで、これまたトレビノらしい。
◆ずんぐりむっくりの体型から繰り出す曲がらないショットで優勝をさらう。
メジャー6勝を含め、90回近く勝っており、1981年にはゴルフ殿堂入りを果たしている。
私もトレビノと同じ体型。
同じように打てば曲がらなくなるのか。
・・・そうはいかんのだ。
◆練習熱心で、雨でトーナメントが中止になったときにはホテルで一日中パットの練習をしたそうだ。
私も、週末の雨の日にはトレビノに倣ってパットの練習を試みたが、腰が痛くなり、1時間も続かなかった。
(学23期kz)

