地元C電力会社のスーさん
山口大学経済学部同窓会 鳳陽会東京支部
【2023年3月トピックス】
広島勤務時代のことです。
地元C電力の人が、つかつかと事務所の私の席に入ってきて、広告出稿のお願いに参りましたと言う。
朝から忙しくしていた日であった。
初老の男性である。
渡された名刺を見ると、肩書きはC電力会社副社長Nとある。
何だ偉いさんの名刺を持たされた名代かと思って、応接コーナーで話を聞くことに。
何でも、電力会社で機関誌を年一回定期的に発行していて、広告の出稿のお願いであった。
確か、7~8万程度の金額と記憶していますが、てっきり名代とばかりに思っていたら、何と副社長ご本人であった。
といっても、こちらは、広告を出稿する立場であるから、それを知ったからと言って俄かに態度を豹変するわけにもいかない。
地元C電力さんは支社の大口顧客である。
支社ではいろんな営業窓口があるが、電力部というところがあって、めざとく副社長とわかって、大騒ぎとなった。
火力、水力、原子力の電力源の立地推進をする総責任者の副社長であった。
副社長が、わざわざ平社員のYのところにご挨拶に参上されたと。
こめつきバッタ状態(シツレイ)の営業部の人には信じられない光景である。
本来なら、会社から支社長か電力部長に一本の電話を入れれば済むことである。
ただ、私の場合は職務上のことであるが、今となっては釣りバカ日誌のスーさんとハマちゃん関係を思い出す。
そうはいっても、パチンコを一緒にやったとか個人的にお付き合いしたわけでもなく、C電力副社長だったNさんには失礼になりますが・・・
その後も毎年、私の席にわざわざ広告出稿依頼に来られたが、随分と頭の低い温和な人であった。
電話でいいのですよと言ったのですが・・・
サラリーマンとしてちょっと快感でした。(笑)
(学22期 Y・Y)
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山口大学経済学部同窓会 鳳陽会東京支部
スーさん
釣りバカ日誌を思い出しますね。
コメント、ありがとうございます。
釣りバカ日誌、1988年の松竹映画を観た記憶があります。
西田敏行、三國連太郎、石田えり、懐かしいです。