宇部での全国総会余話(その2・同窓との出会い)

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2023年7月トピックス】

◆同期のM君

ANAクラウンプラザホテル宇部。

総会の2次会は有志で、会場の15階のラウンジへ行くことになった。

案内してくれたのはM君。23期とネームタグにある。

23期といえば私と同期じゃないか。

海が見る眺望の良いところ。

M君の名刺を拝見すると、M商店代表取締役とある。宇部興産に就職し、退職と同時に会社を立ち上げたようだ。

宇部興産といえば地元の大企業。そこを退職し会社を立ち上げ、手広く事業を展開している地元の名士だ。

M君が席を立って、15階からみえる景色を説明してくれた。現役時代にお世話になったという宇部興産の工場もみえる。

彼は、このラウンジをよく使っているようで、ラウンジのマスターとも親しいようだ。

このM君、学校にはあまり出ていなかったというが、私も学校にはあまり出ていない。

経済のクラスは当時、50音順に経1、経2、経3と3クラスに分かれており、座席の並びもそうだった。

私は経1の班だが、M君は50音順では経3だろう。席も遠かったはずだ。

しかし、どこかで見たような気もする。

総会の懇親会では三都逍遙歌、鳳陽寮歌や山大学生歌をみんなで合唱した。

歌詞が配られ、歌えるかどうか不安だったが、みんなと歌い出せばどうにか歌えるものだ。

ということは、当時、私もみんなと一緒に結構歌っていたのではないか。

そういうことなら、M君と私も学校にあまり出ていないと言いながら、結構学校に顔を出しており、食堂や廊下で顔を合わせていたのかもしれない。

「どこかでみたような・・・」とは、こういうことかもしれない。

北海道支部のK支部長。名前を聞いても記憶にないが、彼ともどこかできっと出会って、話しているはずだ。「K」と言えば経1だから。

◆後輩のU君

総会帰りの宇部空港でのこと。

東京支部の活動にも積極的に参加してくれている鈴木ゼミのU君と宇部空港の待合室でばったり出会った。

総会に出ていたのだろうか。

昨日のことを思い出したが、記憶にない。

彼は東京から小田和正の公演を観に来たという。宇部空港で車を借り、泊りは湯田温泉ということだった。

小田和正を目掛けて、東京から「ご婦人方」がたくさん来ているという話だったが、小田和正は殿方にも人気があったのだ。

私が学生の頃、オフコース時代からヒットを飛ばしていた。からソロになっても人気が衰えない。高いキーでの澄んだ声は健在だ。

今ではキーを二つ下げないと小田和正の曲は歌えないが、彼は当時からキーは変っていない。お見事!

ポール・マッカートニーも然り。キーは落ちていない。参りました!

Uく君とは同じフライトで羽田に向かい、空港ターミナルに向かうバスでも一緒になり、湯田でのこと、宇部でのこと、公演のことを伺った。

それから1週間もしない間に、虎ノ門の料理屋で、またばったり出会ってしまった。お互い苦笑。

 ….. small world

重なり合う偶然。こんなこともあるものだ。

(学23期kz)

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