山口大学経済学部同窓会
鳳陽会東京支部
【2024年10月トピックス】
先輩の中には、河上先生、柴田敬先生のような学者、金子・浦上・松本先輩のような文化・芸術界に進んだ方のほか、政界、官界で活躍された先輩方もおられる。しかし、やはり実業界で活躍された先輩方が多い。
銀行・保険などの金融界、商社、各種メーカー、小売、新聞・テレビの報道界などだ。
金融機関では地銀や、第二地銀協会の会長に就任した第二地銀の頭取も出ている。
また、信金や信組でも活躍された先輩が多くおられる。
最近では第4のメガバンクを狙う新生銀行に山大・経済卒のトップ(学33期)が出た。
先輩の話を伺っていると、先輩方それぞれに、実に深く、比類なき貴重な体験を豊富に持っておられることに驚く。
鳳陽会東京支部の中で、2~3か月に一度の頻度で開催されている県人会の小ぶりな会食会がある。
この中では学10期代から30期代までが集う。その中で先輩方から昔話が出てくるが、お聞きしていると、その場にとどめておくことがもったいないような貴重な体験談がポロリと披露されることがある。
先輩方はこうした貴重な経験を地方で、東京で、そして世界で業績を積んでこられたのだ。こうした先輩方の蓄積がかつて「山大・花の経済学部」と呼ばれた所以だろう。
こうした体験を同期の仲間だけでなく後輩たちにも、また、現役の学生にも、またこれにとどまらず、山大の教職員の方々や、さらには学生諸君の父兄の間でも共有したいものだ。
(学23期kz)