山口大学経済学部同窓会
鳳陽会東京支部
【2024年6月 トピックス】
◆以前は高輪の和疆館で開催されていた東京支部の総会。しかし、同館が閉鎖されたため、このところ会場は市ヶ谷の私学会館アルカディアで開催されている。市ヶ谷駅から近く、かなり便利だ。
◆今回の会合は山口大学建学の祖・上田鳳陽先生のご子孫にお目にかかれるという触れ込みだ。
会が始まると、司会は女性。
ん…
しかも同窓生との自己紹介があった。
女性が語るとやはり会場が華やぐ。
この手の同窓会で女性が司会者とは粋な人選ではないか。
司会者としてプロを雇うと、女性が司会者となることが多い。プロだけに、ある程度の出費も覚悟する必要があるが、今回総会の司会者は同窓生というのがありがたい。
◆大学からは有村経済学部長をお迎えしご挨拶頂いた。
最近は少子化あり、地元の官民挙げての地元就職熱の高まりもありで、なかなか東京には若者が来ていないのかと思いきや、卒業生320名程度の卒業生のうち、東京圏には何と56名が来ているとの報告があった。
私も今春卒業し東京の金融機関に就職した新人とつい最近、またまたLINE交換できた。
ピカピカの新入社員だ。
ためしに彼に総会への参加の声掛けをしてみたが、当日は友人が上京し鎌倉を案内するとのことで、総会への参加は叶わず。
最近の学内事情を伺い、ビールを酌み交わそうとしたが、残念!
◆ゲストスピーカーの鳳陽先生のご子孫・上田慶太さんのご挨拶。
上田さんからは先祖の名が受け継がれ、その名を冠した会が今でも存在していることを嬉しく思っており、鳳陽の名を残し続いて頂いた山口大学と鳳陽会に感謝しているとのこと。
ありがたいご挨拶を頂いた。
◆懇親会の途中で、起業家の七村さん(27期、山大理事)からもご挨拶があり、総会で東京支部の財政逼迫の話が出たことを受けて、寄付の申し出があった。
母校愛へのありがたい申し出、誠に心強い。
これまたありがたい話だ。
◆恒例のジャンケン大会
「日頃飲めない山口の高級銘酒」をゲットできるジャンケン大会。
勝ち残った方は、先ず東洋美人の大吟醸、「東洋の女神」に真っ先に手が延びる。一番人気だ。
ネットで検索すると価格は5500円と出ている。
…ということは、ゲットできれば、出席会費の5000円を賄い、お釣りが出ることに…
同じく景品で出ていた貴の大吟醸「ドメーヌ貴」も旨そう上手そうだったな。
五橋の大吟醸も並んでいた。その昔、学内時代は五橋の2級酒しか飲んだことはなく、大吟醸の五橋を試し飲みしたかったのだが。
◆今回の参加者は3期、4期の大先輩から、新卒2年目の若者まで。
山大他学部の同窓生も参加して頂いた。理学部同窓生代表深谷女史。お父様が山大経済を出ておられ、鳳陽会の先輩とのこと。おもしろい。
また、人文学部代表の阪本さんも参加。
深谷女史、阪本氏ともに、東京支部のイベント、歴史散策の長州歴史ウォークに参加頂いており、面識がある。学部を超えた友情参加はありがたい。
◆大阪支部の羽根支部長、宇部・山陽小野田支部の床本支部長も参加された。お二人は29の同期生。
学生歌斉唱では登壇して頂き、懐かしの歌を共に肩を組んで歌って頂いた。これまたありがたい!
この学生歌、いつ頃作られたのだろう。
若い方々はよく知っていると思いきや、そうでもないようだ。
鳳陽寮の寮歌は知らなくても、学生歌は知っていると思いきや、そうでもないのには驚いた。
鳳陽寮歌、山都逍遥歌のリーダーはお馴染みの木村先輩だが、学生歌のリーダーはメンネルコールに在籍された町田さんとのこと。
◆二次会はすぐ近くの居酒屋で、総合司会の方、景品プレゼンターの方の慰労会。
この中で近く、医学界で権威のあるNIH(アメリカ国立衛生研究所)に旅立つ、経済卒業生で医学も学んだダブルメジャー、50期の飯泉さん(筑波大)の壮行会の場ともなった。
二次会には来賓の方にもお越しいただいたのは誠にありがたい。
一次会の総会で語り尽くせなかった話題、言葉を交わせなかった先輩・同僚と賑やかなひとときが続いた。
(経済卒 飯野進 仮名)
写真は事務局から提供頂いた。