山口大学経済学部同窓会
鳳陽会東京支部
【2024年6月 トピックス】
(事務局から)
山大経済学部2年・古野翔音君(大分県中津市出身)は、現在小学生向け職業体験イベント「知る職」プロジェクト活動に取り組んでおり、今月8日に広島で行われた鳳陽会全国総会懇親会の席上、古野君からプロジェクトの活動紹介がありました。今回古野君から投稿がありました。
「知る職」プロジェクト活動紹介 経済学部2年・古野翔音
◆大学生活も1年が経ち、毎日が新しい発見と刺激に満ち溢れています。 個性豊かな先生方や、多様な価値観を持つ仲間たちとの出会いは、本当に貴重で、充実した 日々を送っています。
◆学内の様子も、四季折々の自然と共に変わっていきます。 春には桜が咲き、夏には青々とした木々が生い茂り、秋には紅葉が美しく、冬には静かな雪 景色が広がります。 学生たちも季節ごとに変わる雰囲気を楽しんでいます。 昼休みには学食や「FAVO カフェ」が賑わい、夕方には部活動やサークル活動が活発にな り、学内はいつも活気に満ちています。
◆この1年を通じて、特に印象深かったのは、山口県の魅力を再発見したことです。
私たちは小学生向け職業体験イベント「知る職」の活動をしています。
イベントの準備を通じて多くの方々と関わる中で、地元企業や行政の方々の温かさに 触れ、とても感動しています。
そのプロジェクトの一環で県内各地を回る中で、地域の素晴らしさに気づき、 その魅力にどんどん引き込まれています。
◆ 現在、私たちは2024年8月18日に宇部市で行われる小学生向け職業体験イベント「知る職」プロジェクトの成功に向けて準備を進めています。
私は生まれつき「完全大血管転位症」という指定難病の心臓病を持っていますが、「心臓病 でもやりたいことができる!」ということを伝えたくてこの活動を始めました。
田舎育ちの私にとって、職業体験は都会に行かなければできないものでしたが、地方でも多 様な職業を知る機会を提供し、子供たちの将来の選択肢を広げたいと考えています。
◆過去の「知る職」は大変好評をいただいており、第一回目から第四回目までの開催で述べ70 社、累計4000人以上のお客様が来場しました。 特に直近の「下松市コラボ知る職」では、2000人以上の来場者を迎えることができました。
◆お願い
皆様にお願いがあります。 次回の8月18日、宇部での「知る職」に向けて、出店企業様を募集しております。
出店料は1万円で、6月末までにお申し込みいただければ、山口県内の小学生10万部に配布するチラシに企業ロゴを掲載いたします。また、当日の協賛企業様も募集しております。 来場者数2000 人を目標としており、会場スクリーンに企業ロゴを表示し、2000 人の親子 の皆さんに対してPRする絶好の機会です。
皆様のご支援とご協力を心よりお待ちしております。
今年1月に開催された「知る職」イベントポスター