三人の財界巨人 その20 久原房之介⑦

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2026年9月 トピックス】

◆小坂鉱山所長に就任

久原房之介は明治33(1900)年、19世紀最後の年の元旦、32歳で小坂鉱山の事務所長に就任。小坂鉱山の運営を一手に任されることになり、4月、新たな精錬法を有する新精錬所の建設に着手する。

新たな精錬法は藤田組傘下の他の鉱山でも採用され、銅の生産量は大幅に拡大。

銅価相場の上昇もあり、毛利家からの借り入れも一気に完済できた。

藤田組の経営から外されていた藤田伝三郎も経営に復帰でき、資金不足から滞っていた児島湾干拓も進んでいった。

◆小坂に集まった精鋭たち

房之介が所長になった7月には溶鉱三羽烏のひとり竹内維彦と東京帝大出の同い年、電気工学科の小平(おだいら)浪平が入社し、小坂鉱山に赴任。

小坂鉱山の電気主任技師として電気関係を担当した。

後に日立製作所を創設することになる小平は鉱山関係の変電所、発電所、電気鉄道、電灯設備、また地域の電化を通じた近代化に大きく貢献することになる。

伝三郎は伝三郎で、明治30年代後半から40年ころにかけて小坂鉱山の管理部門に監督官庁の農商務省の鉱山局長経験者や帝大・工学博士の学識経験者を多く採用し、若手の技術者として東京帝大の工学部冶金学科のトップクラスを年々集めた。

◆山の中の別世界

小坂鉱山では労働者を集めるためにアパート、病院、鉄道などが整備されていった。

また、明治38(1905)年には、ハイカラで小坂鉱山のシンボル的な建物、後に重要文化財に指定されることになる旧小坂鉱山事務所や、明治43年には芝居小屋の康楽館を建てた(文末の写真参照)。

ただ、良いことばかりではない。

それは公害問題。

明治35年以降、鉱山から出る煙害が問題化した。

しかし、これには煙害に強いニセアカシアの植林を大規模に行い、煙害に対応した。

(学23期kz)

小平 浪平
旧小坂鉱山事務所(門の看板には「合名会社藤田組」とある)

康楽館

国際温泉サミット in「はわい」その2

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2026年9月 トピックス】

岡山支部 岡山Bさんからの投稿



◆2030年「温泉文化」をユネスコ無形文化遺産登録に向けて、その文化的価値と魅力を
世界へ発信しようとする国際温泉サミット。国内では初の試みだ。
全国の温泉各地の行政、観光協会、また温泉学会とも連携し、温泉文化に関する学術
的な講演会、パネルディスカッションが開催された。
鳥取県湯梨浜町から世界に向けての「温泉文化」の価値と魅力の発信となる。

◆当日鳥取県知事より「温泉文化アンバサダー」に任命されたのは漫画『テルマエ・ロ
マエ』の作者で画家・文筆家・画家のヤマザキマリだ。当日の講演者、パネリストの
一人でもある。
そもそも、テルマエ・ロマエとは、”ローマの浴場”と言う意味。漫画から映画化された
優れモノ。
内容は仔細に触れないが、古代ローマ時代の浴場と、現代日本の風呂をテーマとした
コメディとなる。
イタリアと日本をこよなく愛するこの作者がそのものがたりを語れば、それだけで十
分温泉文化を語り、イタリアと日本の温泉文化比較となる。
幼少の頃、北海道に居住し、北海道の温泉文化に触れたことがその根にあると言う。
14歳の時に留学し、それ以降イタリアの生活が続く。その中で、幼少の頃の当たり前
、日本のお風呂文化が世界では貴重な存在であることに気付く。入浴前にかけ湯をして、ひとまず体を温め、そして入浴前に体の汚れを落としてから
の入浴。そして、一糸纏わぬあの入浴スタイルで人と人の壁を取っ払ってしまう。時

には、見ず知らずの人とも語り合ったり、自分の近況を話し合ったりする。

入浴前が不浄とすると、入浴によって、身も心も浄化される。そして、何より癒され

る。

◆その昔、ローマにおけるお風呂文化も身分階級を問わず、入浴し、時に権力者同士の
政談の場として、時には民衆の声を、政を司る人に直接届ける場として存在した。
ある意味日本の一糸纏わぬあの入浴スタイルで人と人の壁を取っ払ってしまう、その
同じ文化がイタリアにもあったのではないか? 
温泉文化、入浴の作法と言う文化。日本のそれをイタリアで再度、また世界に向けて
その価値を発信することでその文化の深さを紹介し、理解をしてもらう。
世界各地にある温泉文化においてもきっと違うステージが見られるのではないか?

そんな問題意識のようである。


◆一方、繁栄を極めたローマ時代の200年、この時代はパックス・ロマーナ(ローマ

の平和)と呼ばれるの時代だ。「パンとサーカス」と言う言葉に象徴されるように、それ

を市民に与えていたと言う話がある。本来はそれに公衆浴場が加わった三点セットが民衆を統治するのに用意された。
温泉(テルマエ / 公衆浴場)は「ローマによる平和」を象徴する、最も重要な社会イン
フラであり、文化でもあった。

◆もう一人のパネリストは大阪の大川哲次弁護士。温泉学界の副会長を務められる、その
道の重鎮だ。
「温泉平和主義」と言うユニークな説を提唱される。世界各地で未だ争いが続く中でも、
「温泉があるところに争いはない」をモットーに、入浴文化を通じた平和や社会貢献を

信じ続けられている。
大川さんのもっとすごいのは自ら旅をし、入浴する実践派だ。ケタ違いの温泉・旅実績

として、 国内の温泉は2,020カ所以上に入湯済、海外も秘境を中心に103カ国を訪問、さらに「日本百名山」の全山登頂も達成している趣味のひとでもある。
その際の写真も展示されながらのお話なので、居ながらにして既に世界各地の温泉の外

湯めぐりをした気分にもなれる。
 
もうひと方は、台湾の観光協会の方も参加され、台湾の温泉についてご案内を戴いた。

◆これだけのメンバーが揃えば、温泉文化の魅力を十分に語りつくすパネルディスカッシ
ョンのいい機会となった。

会場内には日本各地や世界の温泉文化を紹介するブースの展示の他、ヤマザキマリさん
の漫画『続テルマエ・ロマエ』(60歳代になった)とコラボした複製原画も展示され

ていた。


前編に引き続き、今一度記載しておこう。
2030年頃には、きっと 日本の「温泉文化」が世界へと展開され、そして、203

0年のユネスコ無形文化遺産登録になった暁には大祝賀会が開催されることとなるだろう。

雑感)

願わくば、鳳陽会設立120年に当たる2028年の総会は山口支部主催で、山口で開催。
そして、理事長をはじめとする理事の方々とも「テルマエ・山口」を称して、湯田温泉の

何処かの大きな湯船(会場)で同窓会員の懇親を深め、会員の声を直接届ける場として一

湯(酒席)で、みなで交わるのも悪くないと夢想をしてしまった♪♪♪

蛇足)
写真に写り込んでいる浴衣姿に湯タオルをかけた若者、何処か「テルマエ・ロマエ」で主

演を演じた役者の阿部寛に似てはいないか?
実は鳥取県の県庁職員の方で、阿部寛似と言うことで、これから様々なイベントに登場し

そうだ。
今の所属はよく知らないが、温泉観光を推進している部署は、「輝く鳥取創造本部 観光交流局の観光戦略課」と言うのがあるそうだ。

来週の人事異動を占うときっとその一点への異動であろう。

山口大学フォーラム2026in東京 時間変更

標記会合につきましては、7月1日にホームページでご案内しましたが、主催の山口大学基金から、

以下のとおり、最終案内が届きましたのでお知らせします。

【変更点】

●今回の案内では講演会の開始時間が当初の案内より1時間遅れの15:30開催、

懇親会の開始時間が30分遅れの18:00になっていますのでご留意願います。

●このほか、参加費は40歳未満は5千円、40歳以上は7千円と設定されました。

また参加申込期限も延長され、9月28日(月)までとなっていますので、

参加希望の方は、以下の申し込みフォームから参加申し込みをお願いします。

本部から届いた会の最終案内は以下のとおりです。

 【開催概要】

 日時: 2026 年10 月2 日(金) 15:30〜20:00 (受付:15:00 開始)
    ※14:30 開始から15:30 開始に変更になりましたのでご注意願います
 会場: アルカディア市ケ谷 私学会館(東京都千代田区九段北4 丁目2-25)

【講演会】6階「霧島」/【懇親会】6階「阿蘇」
 参加対象者: 山口大学卒業生・修了生

 参加申し込みフォームURL: https://forms.gle/B8e3ntbbssdNrwGP8
 申込締切: 2026 年9 月28 日(月)

【第1 部】講演会(15:30〜17:45)
 挨拶・講演:山口大学学長:谷澤 幸生
 講演:山際 大志郎 氏(衆議院議員 山口大学農学部獣医学科 卒業生)
 講演:山口大学情報学部長・山口大学大学院創成科学研究科 教授:山口 真悟
 山口大学基金活動紹介:山口大学副学長(地域連携・基金・広報担当):重松 宏武
【第2 部】懇親会(18:00〜20:00)
 形式:着座形式
 会費:本イベントの参加費は、開催当日時点のご年齢に応じて以下の通りとなります。
 40 歳未満の方:5,000 円
 40 歳以上の方:7,000 円
 なお、本懇親会の参加費につきましては、山口大学同窓会より一部ご支援をいただいております。
 ※会費は当日、受付にてお支払いいただきます

なお、標記会合は大学のホームページでも案内されています。

https://ds0n.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~kikin5622/forum26

11/14土曜 第7回長州歴史ウォーク 申し込みフォーム

~明治の元勲、将軍、昭和の偉人の足跡を巡る~

以下のフォームから参加登録をしてください。

よろしくお願いします。

イベント参加登録【長州歴史ウォーク】












    ※は必須項目です

    【第7回 歴史ウォーク】開催します。

    ~明治の元勲、将軍、昭和の偉人の足跡を巡る~「初秋の風を感じながら、近代日本の礎を築いた偉人たちのゆかりの地や、風情ある庭を巡る見どころ満載のコースを一緒に歩いてみませんか?」。

    ■ 開催要領

    日時   令和8年11月14日(土) 午前10:00 スタート

    集合場所 護国寺 山門前広場(東京メトロ有楽町線「護国寺駅」下車)

    参加費  無料(鳩山記念館への入館料、交通費、昼食代は各自負担)

    定員・対象 どなたでもご参加いただけます(途中参加・途中帰宅も可能です)

    雨天時 雨天決行

    ■ コース【行程】

    護国寺山門➡社殿➡山縣家墓前➡鳩山記念館➡椿山荘➡肥後細川庭園➡早稲田大学

    大隈講堂(昼食休憩)➡都電荒川線(早稲田駅~雑司が谷駅)➡学習院大学正門➡乃木館

    (至近 学習院大学生協前解散)

    【案内人】

    総指揮 吉田 学29

    1.説明要員 吉田

    護国寺 山門(午前10時集合)➡ 本殿 ➡ 山県有朋公 墓前

    2.説明要員 吉田

    鳩山記念館(※見学:入館料 700円)

    3.説明要員  葛見支部長 学23

    椿山荘(フォーシーズンズホテル)➡  肥後細川庭園

    4.説明要員  中尾監事 学22

    大隈講堂 周辺(※こちらで各自、昼食休憩となります)

    都電荒川線「早稲田駅」 ➡ (都電移動) ➡ 「雑司が谷駅」

    6.説明要員  吉田

    学習院大学 正門・乃木館

    7.説明要員  山口副支部長 学40

    現地解散(午後3時頃を予定)⇒解散場所から徒歩約10分でJR「目白駅」、

    もしくは都電荒川線「雑司が谷駅」。

    ■ お申し込み方法

    [参加申込はHPの問合せコーナーもしくは参加フォーマット]

    ⏳ 申込締め切り日:令和8年11月11日(水)まで

    ■ イベント終了後: 有志による会食(懇親会)をJR目白駅周辺で予定しております。

    国際温泉サミット in 「はわい」その1

    山口大学経済学部同窓会

    鳳陽会東京支部

    【2026年9月 トピックス】

    岡山支部 岡山Bさんからの投稿

    ◆鳥取県、「はわい町」で9月7日に国際温泉サミットが開催された。
    開催テーマは「日本の「温泉文化」を世界へ――」
    2030年のユネスコ無形文化遺産登録を目指す「温泉文化・世界サミット」だ。

    ◆この“はわい”へは、飛行機に乗り、パスポートがなくても行ける。
    実は今は昔で、「はわい町」は存在しない。
    平成の大合併で羽合町・東郷町・泊村の3町村が合併して湯梨浜町になっているからだ。
    しかし、この“湯梨浜”の名称も良い。温泉の“湯”、鳥取の20世紀ナシの“梨”、東郷湖の浜辺にある地域の“浜”からなる。

    旧羽合町には、“はわい”から南国感を演出するヤシの木(ワシントンヤシ等)が街路樹
    の並木として植えられている。また、湯梨浜町はわい支所に勤務されている役所の人は、
    夏はアロハシャツを着用。通勤している姿でも一目で見分けが出来る。挨拶も“アローハ~”となっているから徹底されている。

    ◆では、何故、この湯梨浜町で温泉サミットか?
    答えは、
    ・アクセスのいい場所に、東郷温泉、はわい温泉、少し山際には三朝温泉、関金温泉と集
    積している。
    海の温泉、山の温泉、市街地の温泉。ラジウム泉、微量の放射能泉、硫酸塩泉、それぞれ
    の源泉にも特色がある。
    ・前述のユネスコ無形文化財登録を目指し、群馬の山本一太知事(草津の湯)と、鳥取の平井知事とが強力にタイアップしている。
    前全国知事会の会長だった鳥取の平井知事の事だから、万事抜け目なく手配されていることであろう。山本一太知事からも尊敬している知事と言わしめる平井知事。

    ◆平井知事は冒頭の挨拶の中で、今回の企画に賛同されている台湾、フランス、英語圏からの来賓の方に歓迎の意も込め、それぞれの国の母国語で歓迎の挨拶を短く挟む。
    来賓の観光庁長官は挨拶の中で、「平井知事の後の挨拶ほど嫌なものはない」と冒頭…
    、聴衆から大きな笑いを取っていた(笑)
    それぐらい平井知事は話し上手、聞かせ上手なのだ。 素晴らしい挨拶だった。

    ◆小さな規模の地方県で発案、推進してきた活動が大きなうねりを起こしている。
      ユネスコ無形文化財登録を推進している国会議員の議連の会長は岸田元首相、100人以上の議員が属していて、国としてのバックアップも強力になっている。

    鳥取県は前片山知事、平井知事と近年鳥取県の知事は歴代優れている!
    生まれも育ちも東京、自治省から、出向で鳥取県へ。
    日本一人口の少ない県、その不利な条件を逆手に、他県に出来ない抜きんでた施策を実施している。

    例えば、“女性活躍社会”。今では当たり前のムーブメントとなっているものも、実は片山知事時代に、ふとあることに気づいたことに発端があったと講演で聞いた。
    何故県の幹部には女性登用者がほとんどいないのか?そして、翌年の各事業組織、人事部からの人事案を見るとそのリストにあまり女性の名前がない。
    これはおかしい?何故、何がそうさせているのか? その地方の県での改革が社会を動かす。


    片山前知事時代にきっとあるべき地方自治の在り方を様々教え込まれているからなのか?
    (40歳時には副知事として在籍)

    それに平井パワーが加味されて一層輝きを増してきているようにも見える。
    2030年頃には、きっと 日本の「温泉文化」が世界へと展開され、そして、2030年のユネスコ無形文化遺産登録になった暁には大祝賀会が開催されることとなるだろう。

    ◆(雑感)
    今、観光経済学科を有している母校の後輩の皆さんにも、何かと参考になる点や観光を文化として推進としている施策が読み取れるかもしれない。

    (山口にも各地に名泉がある。そして、嘗てその観光地においてホテル経営等で奮闘されていた先輩方、そして今も活躍されている先輩方が多くいる。
    そして今観光経済学を学ばれ、より深く観光を考察されている後輩の皆さんには多大な期待を抱いてしまう。
    専攻学科を問わず、ゼミの前でもいい、ゼミの終了後でもいい、ゼミの仲間と湯田温泉でひとっ風呂浴びると言うような贅沢も出来るのが山口だ。
     “はぁ~、せんない日もやれん日も”、身も心もきっと浄化してくれますいね)

    岩国・錦帯橋

    山口大学経済学部同窓会

    鳳陽会東京支部

    【2026年9月 トピックス】

    岡山支部 岡山Bさんからの投稿

    9/12土曜日、”ブラ·フミエ”(NHK広島の小野文惠アナが中国地方をぶらぶらと歩く地方番組)が錦帯橋で有名な岩国をぶらぶらと。
    錦帯橋の凄さ、川と生きる岩国、岩国蓮根の紹介!があった
    岩国は川と生きる 干拓で水田開発、その為の水路は今は蓮根栽培に生き、全国でも有数の蓮根生産地だ
    石垣、河川敷の家にも江戸時代の石組み、船を使った運搬の痕跡が残る

    岩国·錦帯橋の繋がりは吉川氏による錦川を含め、防御力も兼ね備えた岩国城の築城による 
    毎日の登城に必要な橋  最初は平らな形、それから今にも繋がるアーチ型木造組の5橋梁.石組みの4脚の形
    橋の下から覗く木組みに先ず圧倒される

    しかし、今回の番組で紹介された次の3点、それがセットで今の錦帯橋をなす
    ①アーチ形の木組み

    ②船首の様な水切型の形をしま橋脚

    ③橋脚の根元で水洗いが起きない様に70×200mの敷石がその橋脚を守る

    職人の智慧が貴重な遺産に込められている事が紹介されていた

    鳳陽会セミナーに参加して

    山口大学経済学部同窓会

    鳳陽会東京支部

    【2026年9月 トピックス】

    岡山支部 岡山Bさんからの投稿

    ◆鳳陽会セミナー、大変有意義な会になりました
    講師の町田先輩、吉原先輩、御両方さま、大変有難うございます
    鳳陽会会員ならではの山口での話題にもさらりと触れられ、より身近に感じております

    ①部では、人生は単年度(短期間)のP/Lでなく、積み重ねの中での”人生のB/Sの大切さ”を教授戴きました
    資産としての時間の大切さ、健康、健全な”心”(智慧と知識)
    会計の世界でもB/Sを読み込む事の大切さ、会計士の先生方の見解と一致します

    ②部では、僕好みのどぶ板の経営学に近い、IPOのHistoryを追いながら、今直近の生々のIPOの実情も伺え、大変有意義でした
    併せ、安部ゼミご自身と言う事で”追昔の影 長くして”のご寄稿文も重ねて拝読致しました
    有難うございます

    当企画、大成功です!

    デジタルサポートもあり、700km離れた所Bにも、はたまた1000kmの距離にある有村先生にもご聴講戴けた様ですので、その価値大です
    次回のご案内、楽しみに待っています!

    新企画の鳳陽セミナーに参加

    山口大学経済学部同窓会

    鳳陽会東京支部

    【2026年9月 トピックス】



    ◆この日の東京は生憎の小雨混じりの天気でしたが、品川区大井町の自宅を、満を持して早めの10時に出発し、JR京浜東北線で新橋を経由し、ゆりかもめでお台場海浜公園で下車し、そこから徒歩3分の台場区民センターに到着しました。
    25年ぶりのお台場でした。

    ●期日 9/12日(土曜)午後

    ●会場 港区立 台場区民センター(第1+第2集会室合体(スクール方式)
    【その1】 ●資産運用セミナー13:15~14:45 講師 町田秀雄氏(元三菱信託銀行、23期)
    【その2】 ●セミナー・IPOものがたり15:00~16:30 講師 吉原直輔氏(元野村證券、25期)

    ◆6/6開催の東京支部総会ではなぜかFacebookで繋がっていて、殆ど遣り取りの無かった卒業1年後輩の町田さんの席に出向き声掛けしました。
    町田さんはアジア投資という証券会社の社長を歴任され、今でも証券の仕事に携われていて、その時、最近の相場動向の見方や個別銘柄について拝聴しました。

    ◆今年、日本取引所グループの先物金価格は1/28に史上最高値をつけ、現在、少し下押しているところですが、先ず、金価格の話から入られ、吃驚でした。
    昔、田中貴金属で積立ての金を購入し、併せて先物取引をした時期もありましたが、そこから金は利息を産まない商品として低迷し、史上最安値を付けました。
    リスクを減らし、この金と株等の商品とどのように組み会わせていくかがポイントと私は理解しました。
    金は世界でプール4個分しかなく、大きくは下がらないと見ておられるのかと思いました。
    又、終了後のゆりかもめでの移動の際に私は非会員ではありますが、倫理法人会のモーニングセミナーを時々、聴講している話をしました。

    ◆次の吉原氏のお話は野村証券に入社され、色々な分野の仕事をされ、次の宝印刷を含め、特にIPOの仕事をされた時が苦労もされたが、一番面白かったようです。
    かなり色々な質問が出ましたが、私からは日経平均が6/22に市場最高値の7万2831.73円となる中、新興市場のグロース市場は惨憺たる指数となっており、どのように見ておられるのか。
    今や東証の取引の7割が外国人で、不祥事や上場廃止が続いているグロース市場は残念ながら、受け皿とはなっていないとの説明がありました。
    ただ、頂いた資料の中にグロース市場(マザース)上場後、時価総額10倍以上&1,000億以上に成長した会社に私が注目している銘柄が入っており、救われました。
    今後に期待したい。

    ◆終了後は新橋に引き返し、居酒屋で講師のお二人を囲み、2時間一杯やりました。
    特にお隣になった吉原さんの在学時代の裏話は5年在学した私には親しみを感じました。
    又、学20期で、野村證券で大出世されたS氏の話もしました。
    東京支部の諸々の企画にはこれからも健康が許す範囲で参加したいです。
    (学22期 Y・Y)(会社法、永倉ゼミ)
    ※コメントを宜しくお願いします。
    ①トピックス末尾の「コメントを残す」欄から。
    あるいは
    ②私のメールアドレスへ
    0rb6672r388367t@ezweb.ne.jp

    9/12 経済セミナーの模様

    山口大学経済学部同窓会

    鳳陽会東京支部

    【2026年9月 トピックス】

    9/12土曜の午後、2本のセミナーを開催。

    会場は「台場コミュニティーぷらざ」

    世界最大規模の噴水ショー「東京アクアシンフォニー」が観覧できる最寄り駅にある。

    セミナーは会場参加に加え、webでの参加も可能な2way方式で実施。

    山口から、岡山、広島、福岡からもwebでの参加があった。

    山大からは前経済学部長・有村先生にもwebで参加頂いた。

    会場参加者には大手銀行や証券会社での勤務経験者、団体役員、資産運用歴の長い先輩のほか山大卒業10年の若手青年実業家の参加もあった。

    1.資産運用セミナー(90分)

     講師: 町田秀雄氏・23期

    事業継続研究所代表理事、GBコンサルタンツ代表、元三菱UFJ信託銀行勤務

    ◆2024年1月の若い世代に向けた資産運用セミナーでも講師を務めて頂いており、2度目の登板。

    東京で富裕層を顧客に持っていた業務経験、二度・延べ8年のロンドン勤務で培った知見を織り交ぜてのプレゼン。

    ◆「資産は時間をかけるほど安定して増え続ける」として、1965年から50年間、米S&P500の平均利回りが、10年で資産が倍になる7%を超える9.9%(除、為替要因)のパフォーマンスであったことを紹介。

    ◆世界通貨の話

    100年単位で交代する世界最強の覇権国、それと一体の世界通貨。

    歴史的な覇権国の変遷と通貨。

    ポルトガル→スペイン→蘭(ギルダー)→仏(フラン)→英(ポンド)、そして米(ドル)。

    最近の米ドルの弱体化、いやドル離れとも言われる昨今。

    決済機能としてはステーブルコインが市民権を得つつあるが、価値が上がっているのが「金(ゴールド)」。

    運用先として金の選択肢を説いた。

    2.IPO(新規株式公開)ものがたり(90分)

    講師:吉原直輔氏・25期

    SBI証券営業本部顧問、日本IPO実務検定協会顧問、三菱信託銀行証券代行営業推進部顧問、税理士法人や法律事務所など多くの企業の顧問を務める。元野村證券勤務。

    ◆株式会社の成り立ちから説き起こし、山口発のユニクロ(小郡商事)の上場までの足取り例を織り交ぜながらIPOの意義とIPOの実務を解説。

    企業が目指すは上場。

    上場した「上場企業(public company)」は、会社が「社会の公器」になると説く。ルールとして財務諸表の公開が義務付けられ、また多方面からチェックを受けるからだ。

    またIPOは当該企業の各層にメリットが及ぶ。

    例えば経営者にとっては創業者利得を得ることができ、連帯保証が外れ、経営面でも優秀な人材を獲得が可能となる。さらに事業承継上でも有利に作用する。

    また管理部門も強化される。これは規定に基づく運用が行われることから、関係者の負担が軽減されることによる。

    社員にとっても有利に働く。ストックオプション制の下で労働インセンティブが高まる。また社会的な信用も拡大することから、ローンを組むときに有利といったメリットありとする。

    ◆講師のスピーチは手慣れたもので、相当な回数をこなしてきた跡が伺えた。

    スピーチの最後では柳生家の家訓を紹介。

    小才は、縁に会って縁を知らず

    中才は、縁に会って縁を活かさず

    大才は、袖すりあう縁をも活かす・・・

    追記

    会場で出会った縁を深めんがため、乾杯会場へ。

    時は土曜の夕刻。

    (事務局)