人生の恋人は?

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2025年8月 トピックス】

岡山支部 岡山Bさんからの投稿

日中はまだ酷暑が続く。

朝夕は少し過ごしやすくなり、虫の声中に、秋の到来待ちの声を聞く。

「山は海の恋人」と提唱したのは、宮城県の牡蠣養殖業者の畠山さんだ。
三代にわたる家業の異変に気付いたのは高度成長期…以前普通にいたハゼ、ウナギを見る事が少なくなった。

一方1日に200Lの水を吸う牡蠣にも異変が…

牡蠣の本番フランスを訪問する機会を得た。ワイマール川から注がれる海に注がれる水…それは牡蠣にとって栄養豊富な滋養の水であった。その源泉は豊かな広葉樹がもたらした水である事を知る。

宮城に帰り、海から川、川から山に。辿り着いた山、そこには“禿山“の山…



海を救うには広葉樹の山の再生に、その解決の糸口があるのではないか? そこから始まった地道な広葉樹の植林事業…
秋になると、落葉が始まり、それが年数を重ね、積み重なって腐葉土となる。そして天の恵みの雨水が腐葉土を通し、伏流水、湧き水となり、川に注ぎ、海に辿り着く。
牡蠣養殖のゆりかごがやっとできる。そして、豊かさを取り戻した海になる。

壮大な計画も一本の広葉樹の植樹から始まる。(結果5万本の植樹)
山-川-海と繋ぎ、とどのつまり“人の心に植林できたのではないか“と回想する話を伺うとガッテン、ガッテンとなる。



ふと思う、自分の“人生(生きるうえで)の恋人“は誰だっけ?(勿論、男女を問わない)
自問自答した。その答えの言の葉は、そっと心奥深くに納めておこう。(“耳順“過ぎの齢だから)

つづく

岡山B

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