岡山県庁 2026年夏の懸垂幕と憧れの先輩

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2026年10月 トピックス】

岡山支部 岡山Bさんからの投稿

◆2026年8月  夏の真っ盛りに岡山県庁に二本の懸垂幕が掲げられた。
一本はゴルファーの桑木志保さんが全英オープンでの優勝を祝したのもの、もう一本は倉敷マスカット球場がオールスター開催球場に決定した時もの。

◆ゴルフに限定した話をすると
桑木志帆選手(岡山県出身の女子プロゴルファー)が 2026年8月海外メジャー・全英オープンAIG大会で優勝。
少し前だと2019年の全英女子オープンを制した渋野日向子選手がいる。
スマイルシンデレラとも称された、渋野スマイル 。黄金世代と呼ばれたあの世代の一人だ。
最近は少し成績が低迷しているので最終勝者としてそのスマイルを見る機会は少ない。しかし、近いうちにその満面の笑みを是非見たいものだ。

◆8月にメジャーを制した 桑木志帆選手の幼少の頃の憧れの選手が渋野日向子選手だと言う。
サッカー界  FIFAの大会で話題になったメッシュとヤマルの写真。
20歳のリオネル・メッシが抱いていた5カ月の赤ちゃんが、後にスペイン代表の超新星ラミン・ヤマル選手と言うほど運命的な光景ではない。
しかし、渋野日向子に対するやはり強い憧れが桑木選手の大きなモチベーションとなり、今の桑木選手を生み、育てていることは間違いない。

◆そんな中、今回の日本女子オープン(宝塚ゴルフ場、10月1日~4日開催)において、桑木選手に新たな舞台が用意された。

23歳の桑木と38歳のシンジェの争い。土日のテレビにはかじりつき状態。その二人の熱い戦いには痺れた。

印象的な場面を少しばかり書こう。

テレビを見ておられた同窓の方はひょっとするとあのシーンかと・・・

・3日目の17番ホールの状況
現在両者8アンダーと並んでトップ(申・ジェ今日△4  桑木も今日△4。二人とも3日目にスコアーを作ってきた)

桑木の17番ホール パー5 左のラフから右のラフへ
こんな事になれば素人なら、あとは大ブレ…後は野となれ、山となれ・・・にもなりがちだが、23歳にして既に大器の桑木は3打目でグリーンへ。4打目では左にカーブを描きながらピンに近づく。

5打目は結局パーを捻じ込み、スコアー66に抑え込む素晴らしさ。

3日目の残すホールは18ホールのみ、そして明日・・・岡山県民としては期待が膨らむのみ♪
・そして、18番ホール パー4
桑木はグリーンの淵から打ったパーパット。強めに打った。第3打目でねじ込み、バーディーでスコアーを1つ上げ、3日目は最終的に65で回る好スコアー。  
申・ジェは67となり、二打差・・・で最終日を迎えることになる。
 
桑木は17番の左右のラフに打ち込む乱れも乱れとせず、平常心。そして、強気のショットでバーディーを呼び込む。全英オープン制覇の大器が本物になってきた。

◆最終日に申・ジェは当日△4、最終ホールには66とスコアーを纏めてくる。

一方、桑木も当日△2となり、68。

大会4日間のトータルスコアー 269。優勝決定の為のプレーオフに縺れ込む。

プレーオフは18番 パー4で、1回目両者ともパー、2回目両者ともパー。両者譲らず。
1回目のティーショット一打目で実は明・暗が分かれ、明は桑木、フェアーウェイをとらえる。

暗は申、ラフに打ち込みリカバリーが成功し、パーパットでは互角。最後はドロー。
2回目も申は第二打をバンカーに打ち込み、直ぐ頭に浮かんでしまったのは“勝負あったか?”
しかし、申は三打でリカバリーに成功、両者とも4打目でパー。
3回目のティーショットでは、ほぼ同じ距離、左右に分かれる、フェアーウェイをとらえる。

それからグリーンに向けて打つとこれまたピンから同距離に落ち止まる。パーパットが勝負となる。桑木は2回目と同様、少しショートになり、グリーンでパーパットに二打を要することになる。
一方、グリーン上の申は三打目を深く読み、そして、少し時間をかけてから、力強く打つ。
結果はバーディーとなり勝負は申に勝利の女神が微笑む。

残念、桑木…
申·ジェ やはり百戦錬磨、強い! 

数々重なるピンチ、逆境もものともせず、集中力が勝負を呼び込む。おめでとうございます️。

◆申さんのインタビューから
「参加証が「赤」 優勝者は「ゴールド」になる
そのゴールドとなることが嬉しい」と語る。
歳は38。  国内大会通算30勝 今回で永久シード権を得る。
今回を含め、日本女子オープン 15回挑戦、2位が2度…そして、初めての優勝、涙が出る喜びだ。


桑木志帆のインタビューは「久しぶりに悔しい思いをしましたから、また強く成れると思います」と結んだ♪


◆勝負を知り尽くした申さん。まだまだ伸びしろ、そして勝負勘を高めることができる桑木さん。
最終日は雨の中ではあったが、決して試合に水を差さない良い試合であった。
決めるチャンスのある時に決めきらないと勝利は微笑んで近づいてはくれない。
桑木志帆さんにも何度も勝ち抜くチャンスがあった…。


「プレーオフで敗退...‎
とっても悔しいです。決めきれないパットがあり、大事な場面で自分の弱さが出ました。あーほんとにくやしい。」と本人のXに記載がある。
⁡そして、「もっと強くなります!!!!」とその投稿は結んでいた。


◆いつの時代でも憧れの対象、目標となる人物がいる。今掲げられている懸垂幕が渋野、桑木に次ぐゴルファーを、野球界でいくとドジャースの山本由伸投手に次ぐ選手を・・・を呼び起こすだろう。


そう言えば、自分らの学生時代、特に80年代、90年代には、同窓誌の「鳳陽」の後半の一面の後ろ表紙、そして紙面の中盤に企業の広告や個人名の広告協賛が多数あった。

2000年代になって数は減少していく傾向にはあったが、それにより先輩方の活躍の姿を想像することが容易に出来た。ある意味、先輩たちの活躍への憧れやキャリア形成のモデルケースがそこにあった。
懸垂幕ではないが、「鳳陽」の広告協賛で各業界、又関係機関で活躍されている先輩を知ることが出来た。そして、坂の上の雲を。

蛇足)
桑木志保さんの横にある懸垂幕。倉敷マスカット球場が2030年に地方で開催されるプロ野球のオールスターゲームを開催する球場に選出されたことを祝う懸垂幕。

1999年に開催されて以来31年ぶりとなる。  

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