訃報

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

2026年3月 

 

塩塚保東京支部長は、3月21日(土)23:50分

出張先の山口市内で、急性心疾患により急逝されました。

斎場は以下のとおり。

【公式】葬儀・お葬式は葬祭のこすもす|山口会館|山口県山口市・防府市 https://share.google/mlLHEcXWNYUEK92tu

通夜は22日(日)17時から行われました。

また、葬儀(遷霊祭)は23日(月)10時に執り行われます。

なお、ご家族は香典類を固辞されていますのでお伝えします。

(事務局)

ザ・益税 ①

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2026年3月トピックス】

食料品にかかる消費税率8%の減税が検討されている中、消費税引き下げに反対しているグループがいる。

益税を享受してきた免税業者だ。

◆益税とは

消費税は原則として消費者が10(8)%分を事業者に支払い、その事業者は消費税を国に納めることになる。

すなわち消費税は、消費者が払った消費税を事業者が預かり、一般消費者に代わって事業者が国に納税する税金だ。

しかし、事業者によっては消費税の納税を免除されている事業者がある。

どういう事業者か。

課税売上高が1000万円未満の、事業規模が小さい事業者だ。

こうした事業者は免税事業者と呼ばれる。

こうした事業者は消費税を乗せた金額で物品・サービスを販売し、消費者が払った消費税の「預かり金」を国に納付する義務が免除されている。

すなわち、預かり分の消費税を、自らのふところに入れることができるのだ。

理屈が合わないが、規定上はそうなっている。

それには政治的な配慮から止むを得ない事情があった。

◆益税となった経緯

もともと消費税の導入には高いハードルがあり、導入しようと動いた時の政権が潰れたこともあった。

このため、消費税の導入にあたっては、とりあえず消費税の「導入」を最優先にし、「導入」に反対する動きを先鋭化させないような緩い規定を設けるといった、政治的な配意があったのだ。

◆食料品の消費税減税で免税業者が不満

今回の衆議院選挙で、食料品の減税に反対している業者、それは免税業者だ。

彼らはこれまで消費者からの預かり分をふところに入れてきたが、食料品の消費税がゼロになれば、預かり分をふところに入れることができないため、うま味がなくなるとして反対しているのだ。

◆適格請求書の発行による益税対応

従来発生していた益税については、その解消に向けて切り札が登場した。

2023年10月に導入されたインボイス制度、すなわち「適格請求書」の発行による「仕入れ税額控除制度」だ。

つづく

(学23期kz)

適格請求書(国税庁)

随筆 横目で眺めた経済学 23 シュンペーター

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2026年3月 トピックス】

シュンペーター・・・昔からよく名前を聞いていた経済学者だ。

「イノベーション」、「創造的破壊」、「起業家(アントレプレナー)」はシュンペーターの代名詞とも言え、今でも新聞・雑誌でよく聞く。

学者として大物であることは間違いなく、またシュンペーター自身、多くの学者を育てた。

サムエルソンやレオンチェフ、ガルブレイスなどは彼の弟子だ。

我々鳳陽会の先輩・柴田敬博士も京大助教授時代、ハーバード大でシュンペーター教授のゼミ生だったことがある。

◆枠を超えた経済学者

オーストリアで生まれ。

ボン大学を経て、米国に招聘されハーバード大で教鞭をとる。米国ではアメリカ経済学会会長にも就いた。

オーストリアでは財務大臣をやり、民間銀行の頭取となり実務経験もしている。

経済学、特に近代経済学は古典派とケインズ派の相克で発展してきた感があるが、どちらの学派も静学的な考察が多く、内的要因によって局面がドラマチックに展開・発展していく動学的なモデルになっていない。

静学では緻密な分析が重視され、限界分析で微分を用いた数学が多用される。

他方、動学的な分析では、分析ツールとして数学は活用されにくい。

シュンペーターも数学はあまり得意ではなかったようで、数学は弟子のサムエルソンから学んでいたともされる。

マルクス経済学との関係はどうか。

シュンペーターはもともとマルクスをよく勉強していたようだ。

しかしマルクス理論を批判的に論評することが多い。

◆起業家

創造的破壊をもたらす起業家

エアコンの効いた大きな個室で、本革の椅子に腰かけ、社員が働くのを左うちわで眺めているような大企業の社長さん。

こうした社長さんはシュンペーターに言わせると、「起業家」ではない。

「企業家」であっても、「起業家」と呼ばない。

イノベーション・・・

それはシュンペーターのいう「新たな結合」によってもたらされる「創造的破壊」を作り出す「起業家」の精力的な活動。

これが経済ダイナミズムの源で、社会を新たな局面に引き上げる「革新」とする。

また、小企業のうちはイノベーティブであっても、売り上げが伸び、企業の規模が大きくなると「守り」に入り、革新の色が薄れることになりがちになることにも注意が必要だ。

◆単なる経営学者でもなく、社会学者でもなく・・・

シュンペーターは何者か。

単なる経済学者ではない。

経済学者でなければイノベーションを説く経営学者か。

そうでもない。

では、社会学者の大家として取り上げられるか。

それも違う。

単なる経済学者、経営学者、社会学者を超えた大学者だが、こうなると色は薄まる。

名前も今一つ浸透していかない。

もったいない。

◆シュンペーターが高く評価した日本の経済学者とは

日本の経済学者も米国に向かい、シュンペーターのもとに学びに行った。

その中でシュンペーターが高く評価していた日本人経済学者の名を挙げている。

柴田敬博士。

柴田敬は福岡市生まれで、福岡商業高校から山口高等商業に進学した我々の先輩だ。

山口高商から、さらに京大に学び、京大の教授に。京大で博士号をとった。

また1951年から1963年まで山大経済学部でも教鞭をとり、経済学部長も務めた

鳳陽会東京支部の中にも、卒業期が一桁の先輩方の中には「柴田ゼミ生」がおられる。

(学23期kz)

J.I.シュンペーター教授
柴田敬博士

「襤褸は着てても心は錦」・・・80年代・・・そんな就職活動

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2026年3月トピックス】

岡山支部 岡山Bさんからの投稿

この頃は年間を通して就職活動が行われていると言う。3月は既に三年生の活動もかなり進展していて、最終面接を受けたり、最終決断を学生に迫る企業さんもいるようだ。

現役の三年生の皆さん、就職活動のご健闘を祈ります。そして、鳳陽会同窓各位はみんなで応援します。

80年代の就職活動において、「就職活動解禁日」(10月1日の設定)と言う企業側と学生との”一つの紳士協定”があった。だから、学生も4年生の6月くらいまではあまり就職活動を意識することはなかったように記憶している。(就職した先輩が帰山して、ご馳走になる絶好の機会でもあった)

かなり晩熟(おくて)の学生だったのか、友達の下宿で友が既に就職活動に動いている話を聞いて、のそのそ動き出した。本腰を入れて活動したのは8月の夏休み後半だった。(今の”情報の重要さ”をその時に知っていたら、その時点では何たる不覚か・・・)

最終的に就職する企業、採用試験の内定までは一週間ほどの最速であった。反対に言うと最終戦に無理やり参戦した状態だったかもしれない。

バブル期前頃から初期のリクルートファッションなるものが存在して、今では服の量販店も百貨店もそれなりの体制が整っている。

40年前の自分の場合はどうであったか?

二十歳の成人式というタイミングで背広を着るのが初めての機会。その背広をもって就職活動をするのが当たり前という考えであった。濃紺のシンプルな「YA体」のもの。

移動する時の書類入れは、学食の一角にあった購買で求めた青色のビニール製の袋、その一袋のみ。あと、採用試験が進み、宿泊を伴うような遠距離の旅に出るときはオレンジ色のスポーツバック。

今はリクルートファッションなるものと比較すべきもないが、何たる姿か!(笑)「襤褸は着てても心は錦」・・・そんな就職活動であった。

しかし、こんな学生は他にもいた。入社することになった企業で同期となった樽大柔道部主将はほぼ同じ様子であった。自分は時流に負け、就職してからはフレンチコートを買った。しかし、樽大出身の彼は背広の上に大学時代の薄手のジャンバーのみ。

(硬派中の硬派!しかし、冬になると北海道育ちの彼はスキー場ではヒーローとなる)

昨今の国会のやりとりの中で、ある議員が高市総理に「訪米する際は日本で最高品質の服を着て米国大統領に会ってください」と言う。高市総理の答弁は「そのような趣向をあまり持ち合わせていない。そして、物持ちがいい方で、良いものを長く着るタイプだ」と答弁する。

ある議員の質問には、米国では”出来る人は見た目が大事”という背景がありそうだ。

前期高齢者に足を踏み入れようとする今はどうか?

少しは見た目を気にするようになった。書類入れもビニール袋からそれなりのものを数種類持つようになった。鞄も何種類か持っている。

社会人生活、そして、カミさんの養いが良かったのか体格は大きくなった。背広は「YA」から「YA⇒A⇒AB⇒B⇒BB)そう、「BB体」に落ち着いてきた。(人間の盾とも言われることがある機動隊でも〇暴でも勤まる体格)

まだ吊るし物の背広でも何とかなっているから、経済的だ。(勿論、フルオーダーといった贅は尽くしていないが、セミオーダーまでは懐の紐は緩めたこともある)

そんな風に時代に流され、また一部では抗いながら生きている。

「「襤褸は着てても心は錦」」ここは変わってはいない。「一本どっこのうた」(一本独鈷)を心の中で歌い続けることとなるのであろう。

スイスに学ぶ ➁中等教育のデュアルシステム

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2026年3月 トピックス】

◆ビジネス国際競争力首位・スイスの中等教育

今やAI花盛り。

議論の中心になっているのではなく、社会に実装され企業の中でも使われ始めた。

その中で有名大学を終えて金融業界やコンサルに就職した新入社員・若手社員らがAIの浸透の影響を浴び始めているようだ。

金融業ではこれまで新人が行っていたような定型的な文書作成や資料作りはAIがやってくれるので、「AI君」で間に合うことが多くなっているそうだ。

実際、米国ではコンサル会社で高給取りだった若者が金融機関やコンサル会社での先行きを見切り、職業訓練を経て、建築現場や配管工としての途を歩み始め、結構なカネを稼ぐ「ブルーカラー・ビリオネア」も出始めたと報道されている。

◆AIは日に日に進化しており、「SaaSの死」という言葉がはやり始めた。

定型的な文書ソフトや金銭的な処理を行うソフトも不要となるほか、医者、弁護士、税理士・会計士などが行っていた相談業務や各種報告書、決算書、確定申告書作成業務も大きく変わっていく可能性がある。

私自身の経験でも、手元の無料AIでさえ決算書を読み込ませれば、ある程度のもっともらしいアドバイスをしてくれる。

出来上がった文書に、更に注文を付ければ、ちょっと見では「行き届いた」と思われるような結構な経営指南書が一瞬で出来上がってしまう。

恐るべし、AI君。

◆スイスの職業学校

スイスでは、中期教育後期(高校生)のコースとして、大学(総合大学、教育大学)進学コース(約2割)、専門大学という進路の他に、スイス独自の職業教育訓練制度(Vocational Education and Training、略称VET)がある。

中学卒業生の6~7割の学生がここで商業・経営、卸・小売り、建築・土木、介護・産科など、職業全般にわたる実業を学ぶ。

これは学校での座学(週1~2日)と企業実習(3~4日)を組み合わせたデュアルシステム(二元制度)となっている。

このコースでは、2年後には国から基礎訓練修了証、3~4年後には能力取得証明書を取得できる。

VETでの学びは就職に直結しているため、職業訓練を終えた若者の失業率は極めて低く抑えられている。

また、得られた能力は汎用性があり、転職にも強いことになる。

かつてスイスでは義務教育を終えた時点で、大学進学か職業訓練に進むか選択することになっていたが、今では職業訓練で学んだことを極める専門大学に進学することも可能となっており、進路の変更は柔軟になっている。

◆継続教育

また就業後、資格取得などのキャリアアップへのサポートを企業が行うことも、約8割の中小企業で行われているという。

AI時代にあって、スイスの実学教育システムが新たな脚光を浴びるかもしれない。

また日本では、高卒後の就職にあたって時代錯誤ともいえる硬直的な1人1社制度がある。売る手市場に変わった今日、職業選択の範囲を著しく狭め、就職後にも会社とのマッチングに問題が生じており、入社後早い段階での離職率が高まっていることからも、スイスの制度に学ぶことが必要ではないか。

(学23期kz)

スイスに学ぶ ①国際競争力の源泉

スイスに学ぶ ①国際競争力の源

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2027年3月 トピックス】

◆IMD国際競争力ランキング

2025年のIMD(国際経営開発研究所)が発表した国際競争ランキング1位はスイスだった。

欧州の小国スイス。

この国のどこが優れているのか。

2023年の数値(OECD)では、スイスの平均年収は世界最高水準で、日本の3.3倍。

時給は都市部で約4千円超であり、日本の最低賃金の4倍近い。

物価上昇率も高いが、それ以上に賃金が上昇している。

◆名だたる世界企業が拠点を設置

スイスの本社や地域統括本部を置く国際企業は約1000社。

そのほとんどが北米や欧州の企業だ。

例えばキャタピラー、デュポン、グーグル、IBM、ジョンソンエンドジョンソン、プロクターアンドギャンブルなど名だたる一流企業が拠点を構える。

柔軟な労働法、魅力的な税制優遇(法人税免税措置)措置、優れた産業インフラ、政治的な安定性、財政・金融・通貨の安定(コントロールされた財政赤字、柔軟な金融政策、スイスフランの安定)など、意欲的な事業活動を行う上で基本的なインフラが整っているということだろう。

また、公用語もフランス語、ドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語の四つがあり、スイス居住者に多様性があるため、製品やサービスを提供する上でのテスト市場としても最適だとされる。

◆人材育成

国土が狭く、人口が少なく、天然資源が限られている国、スイス。

日本も同じだが、こうした国では人材育成に配意するのが常だ。

大学の世界ランキングを見ると、11位に国立大のスイス連邦工科大学チューリヒ校(ETH)がランクされている。

アインシュタインの母校だ。アインシュタインがETHに在籍したのは1895〜96年。その後1912年に教授として帰還。その際に使用していたロッカーがETH構内に保存されているという。

しかし、大学の世界ランキングでは世界のトップクラスというわけではない。

(東大よりははるか上だが・・・)

しかし、ここで重要なのは大学地震のランキングより、大学が提供するサービスが優れていることに注目したい。

ここでは起業家を育てることに注力しており、例えば卒業生には資金、メンタリング、研究スペースを1年半にわたって提供するプログラムを用意しており、ETH発のスタートアップ企業の5年後の存続率は95%だという。

もう一つの国立大がある。

国立大・スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)だ。

この大学のランキングは32位ではあるが、ここではETHにも増して、産学連携に力を入れているという。

グローバル企業からスタートアップまで120の企業、75以上のプロジェクト、25の実験室が同大学をハブとして活動している。

もちろん大学は上記2校だけではない。このほかにも高等教育機関にはチューリッヒ大学、ベルン大学、ジュネーブ大学等水準の高い大学がある。

また大学の授業料が安いのも特徴だ。

先に挙げた国立大学2校の授業料は、半期で660スイスフラン(約13万2千円)、4年間で105万6千円。

留学生でも、授業料は変わらない。

◆イノベーション支援

国の機関としてはスイス国立科学財団がある。

基礎研究や国際研究を支援し、特に若手研究者の育成に注力している。その原資は国の予算と寄付から成る。

もう一つ、技術革新委員会というのもある。デスバレー(死の谷)の克服に注力している機関で、中小企業やベンチャーの資金面、技術面の支援により、研究機関と産業との橋渡し役を果たし、イノベーション促進に貢献してきた。

◆外国企業の活躍

こうした研究・開発、創業、発展、他国展開するためのインフラがバランスよく整っているのが特徴ではないだろうか。

もちろんこれには、ビジネスの成功を左右する、より大きな環境ともいえる、社会生活の安定、国内政治の安定、外交的な安定も重要な要素となる。

有名企業になったスウォッチも、ネスレも、もとはといえば創業者は外国人で、外国企業だ。

もともとスイスの時計職人はフランスのプロテスタント(ユグノー)がカソリックの迫害を逃れてフランスに移り住みスイスの地場産業に育っていったという経緯がある。

また、ネスレの創業者アンリ・ネスレはドイツの薬剤師だった。

スイスには世界から起業家を呼び寄せる力を持っている。

日本も真似できないことはないはずだ。

(学23期kz)

スウォッチ本社ビル(スイス・ビール市)

両国もち豚料理「わとん」で大相撲大阪場所前夜祭に参加

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2026年3月トピックス】

◆昨日(3月7日(土))の東京は好天に恵まれましたが、夕方から冷え込みました。
昨年7月上旬に仕事を終え、帰宅途中のバスの中で転倒し、頭を打撲し流血の惨事に見舞われ、その後は体調を崩し、昨年の大阪場所の前夜祭以来、丁度1年ぶりの参加となりました。

◆世話役の萩原尚由さんにお声掛け頂き、18時スタートで14名が参加しての開催となりました。
店では大画面でWBCの放映もされており、同点に追い付き逆点、逃げ切りとその都度、歓声に沸きました。

◆テーブルは2卓で、すぐ近くには旧知の仲の超個性派で異色のJさん(49歳)、初対面の宮崎出身の巨人フアンの男性(36歳)と同じく初対面の女性(年齢不詳)でした。
大相撲の話題は勿論、野球の話や有名人の話や芸能人の話とか多岐にわたり、3時間近く多いに盛り上がりました。
皆さん、あらゆるジャンルに物知りで博学で私はタジタジでした。

◆恒例の三賞予想では私は霧島、熱海富士、義ノ富士に投票しました。
2力士当てれば、ちゃんこ2人前です。
ファンとしては阿炎、平戸海、王鵬ですが、今回は当てることを優先しました。
新入幕の藤島部屋の藤青雲が、圧倒的に投票が多いのには吃驚でした。

◆今回はキムチちゃんこでしたが、盛り沢山の料理に舌鼓を打ち、満喫しました。
21時30分に中締めとなりましたが、それから1時間、常光店長に相撲を取る人のあるべき姿勢のようなものを希望して聞きました。
その中で、先場所序二段2枚目で優勝し、今場所三段目3枚目昇進した光星竜に注目とのことで、どんな相撲を取るかAbema TVで観てみたいと思います。
米国ネバタ州立大学で航空学を学び、角界入りした異色の25歳(6場所目)。

帰宅してネットで調べましたら、お父様は何と元幕内安芸乃州で、昔、錣山部屋の打ち上げで知り合い、経営されていた墨田区の焼肉店「安芸の膳」に確か3回~4回位行ったことがあります。
最初は道に迷い、迎えに来て頂きました。
野球の名門広島商業野球部出身。

体調を崩し、ついついネガティブ思考に陥りそうな私は今回、皆さんに励まされて元気を貰い帰途に就きました。
(大感謝)
(学22期 Y・Y)(会社法、永倉ゼミ)
※コメントを宜しくお願いします。
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0rb6672r388367t@ezweb.ne.jp

ノーベル賞考 ④数学

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2026年3月 トピックス】

◆日本の経済学者でノーベル賞が取れないのは、経済学部に数学

が必修になっていなかったからという説がある。

学問の王様・・・数学。

近代経済学は数学がないと始まらない。

マルクスは経済が苦手だったようで、だから数学が苦手な者は

マル系に走ったというのは偶然か。

◆ホモ・エコノミクス

近代経済学では、もともと合理的な人間を前提とし、コストを最小化し、効用を最大にするように経済行動をすることが前提となっている。

人間を「ホモ・エコノミクス」としてとらえ、モデルを展開するのは良いとして、ナマの人間は四六時中、合理的に動く機械ではない。

人間だからこそ、非合理な行動をとることがよくある。

人間らしい、あるいは人間臭いということは、人間が謎多き非合理な存在であることと同義だ。

個々人がそれぞれ、過去に照らした行動のほかに、予想を織り込んだ行動をする複雑な現実の姿を正確に捉えることは不可能に近い。

では、合理的とは言えない人間の行動パターンを把握するにはどうすればよいか。

このためには人間の行動を後追いで膨大なデータを集め、統計学の仮設検定を用いた行動モデルの構築も含め、データを分析・解析するデータ・サイエンスも有用だ。

◆こうしたことから文系でもデータ分析能力を学ぶ学部の新設が増えており、文系でも、数学や統計学など理科系の能力を養成する傾向が強まっている感がある。

東大や東北大など国立のトップ校で、地球温暖化、AI、再生エネルギーなど複雑化する社会的且つ地球的な問題に取り組むには情報処理・技術・工学などの理工系の素養と同時に、公共政策、国際政治、国際法などの文科系の素養が必要で、文・理融合しないと問題に対応するのが困難になるためだ。

これまで理工系の分野では「STEM(ステム)教育」いう言葉があった。

最近ではこれに文科系のアート(Art)を加えたSTEAM(スティーム)教育が国際的に重視されているという。

大学の中で文理融合学部の新設の動きがあるのはこうした流れを受けたものだ。

そこでは入学時当初は専攻分野を決めず文理横断の先端分野を学び、3年時に専門分野を選ぶという。

◆これまでは特に私立の文系で数学を受験科目から外し、募集人員(入学希望者)

を増やす例が多かったようだ。

経済学部で数学を受験科目に入れると、募集人員が集まらず、受験検定料はあまり入ってこない。

検定料は入学金とともに大学にとって重要な収入源の一つとなっているというのに。

共通テスト代が2万円弱、国立の2次試験が2万円弱。私立では3万円程度。

しかし、今後はそうはいかないかもしれない。

私立文系の経済学部にとって、頭の痛いところだろう。

(学23期kz)

出展 日本経済新聞

厚木市制70周年記念講座に参加

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2026年3月 トピックス】

◆市制70周年のイベントの最後を飾る毛利氏公開講座に厚木市のあつぎ郷土博物館まで、品川区大井町から片道2時間半余り掛けて行って来ました。
定員80名のところ3倍の多数の応募があり、今回は抽選には外れましたが、会場の外のホールにプロジェクターが設けられ視聴することが出来ました。
先の1月25日(日)に続いての講演参加となりました。

日時 3月1日(日)13:30~14:30
場所 あつぎ郷土博物館(厚木市下川入)
演題 現代の殿様
~毛利家のあれこれ話~
講師 毛利就慶さん(徳山毛利家第14代当主)

◆冒頭、主催者の山口貴裕厚木市長のご挨拶がありました。
講師の毛利就慶さんとはFacebookで友達になって4年近くになります。
YouTubeで毛利家歴史チャンネルと題する動画を配信されており、これが実にユニークでいつも視聴しておりますが、今回、見逃した動画3本を前日に視聴しました。
今回は限られた時間の中で、一気に1時間の熱弁を振るわれました。
特に毛利元就公以降、毛利輝元公を経て明治維新に繋がる流れの紹介には魅入られました。

◆講演終了後、毛利就慶さんにご挨拶することが出来、記念のツーショットを撮って頂き、お宝写真となりました。
あつぎ郷土博物館で販売されている石田和朋著、「毛利元就(改訂版)ぶら見て歩き」を購入しましたので、少し時間を掛けて勉強してみます。
足取りも軽く厚木の街を後にし、帰途に就きました。
(学22期 Y・Y)(会社法、永倉ゼミ)
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随筆 横目で眺めた経済学 22 シンクタンク Z

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2026年3月 トピックス】

◆経済対策に関係する業務に携わっていると、色々な疑問や問題が湧いてくる。

巷間言われていることであっても、本当にそうか、なぜそうなのか。

違うとすれば、どこがどう違うのか。

こうしたことを究明しなければ、経済対策を打つ際、適切な対応ができないのは当然だ。

また、それよりも予算を査定する側としては、理屈と数字で予算要求してくる官庁に応対する必要がある。

◆まず、当方で問題となっている情況や事実を突き止め、分析しておかないと当方も納得できるしっかりした議論がでず、決着がつかない。

予算要求する各省庁では最新の情報を持ち、理論武装してくる。

それなら予算査定する側も、独自の調査研究機関を有し、自らの理屈に加え、最新情報とデータを持っていなければ、議論する相手方に立ち向かうことができない。

こうしたことから、査定官庁もシンクタンクを作ろうじゃないかということになった。

◆経済研究所Z

官庁の経済研究所Z。

現実のマクロ経済問題を分析・解明し、政策提言につなげる研究機関であり、経済・財政・税制・金融など、各分野から学者・研究者を集め、調査・研究がスタートした。

こうした研究機関のトップには財政・金融相当力量のある大御所が要る。

初代所長に舘隆一郎先生(東京大名誉教授)を迎えた。

舘先生の就任時、ある格言を披露された。

「歩みの遅い者が、一番遠くまで行く」

いつになっても舘先生のことが話題になれば、この格言を思い出す。

(学)23期kz

追記

後々、誰の格言か調べてみると、欧州でよく使われている格言のようだ。フランスで、イタリアで、ロシアで・・・

館龍一郎先生