羽田空港倫理法人会モーニングセミナーに参加(莫 邦富氏講師)

羽田空港倫理法人会モーニングセミナーに参加(莫 邦富氏講師)

◆10月4日(金)7時00分~8時00分に京急天空橋駅近くの羽田イノベーションシティで知日派ジャーナリストの莫 邦富氏講師の「歴史的な転換点に来ている日中関係と中国経済をどう見る?」と題するセミナーに参加しました(25名参加)
最近、「台湾を知る」5講座を受講しましたが、中国に関する講話があると知り、朝5時30分に起きて早速、聴講しました。

◆限られた時間(実質40分位)の中での講話の為、講師の方のこれまで携われた仕事の紹介が中心でしたが、代表作の著書を購入し、少し時間を掛けて、勉強してみたいと思います。
講話後は莫氏を囲んでのシェア会があり、食事をしながらの30分でした。

◆私は非会員ですが、倫理法人会主催のイベントにはこれまで、読売巨人軍→中日ドラゴンズ他で投手として活躍された西本聖氏の「わがプロ野球人生」と題する講演会や力道山夫人の田中啓子さんの「夫・力道山の教え」と題する講演会に参加したことがあります。(いずれも既投稿)

また、倫理法人会にはFacebookの友人も多く、知り合いの10名位の方の講話会にも参加したことがあります。
これからも興味あるテーマの時は仕事前の朝活に参加したいと思います。
(学22期 Y・Y)

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「日本人論」の欠片 その6 

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2024年 10月トピックス】  

◆PDCAの実施段階(D)

各種改革の実施段階(D)で、改革段階に比べ改革に移される件数は少なく、実施の程度も本腰が入っていないものが多いように思う。

これには以下の要因があると思われる。

・実施段階で初めて事の深刻さを知る。

具体的には、既得権益が削がれる、所属する部局が消滅する羽目になる、給料が下がる、リストラされる、こうした実害が降りかかってくることを始めて実感する。

こうした反対派のパワーは改革派のパワーを大きく上回るため、実施に移される程度は大きく減じられる。

それでも形式上は改革を改革を行った形にしたいので、猶予期間が設けられたり、お茶を濁したような取り組みで収まったり、実施されなくても目をつぶるようになる。

改革の実施段階では猛烈な反対がある。

なぜ、計画の段階で問題にしなかったのか。

計画段階では真剣に議論しないのだ。

なぜか。

喧嘩をしたくないからだ。

改革を断行すべき最高責任者になることが多い現役社長の対応は歯切れが悪い。

「改革は必要。それは認めるが、私の代ではなく、後の世代がやってくれ」と。

◆最後の最後で緩むならまだしも、最初から緩んでいるのではないか。

「先送り」という言葉があるが、国の成長が続いている時には余裕もあり、有効でもあった時機もあった。

それに比べて欧米諸国、特に我々と同じ大戦で敗戦国でありながら、見事な戦後復興を果たし、日本に似た技術大国、モノづくり大国、貿易大国であるドイツ。

ルールや決まり事には厳しいドイツの国民性。

他人にも厳しいが、己にも厳しい。

真夜中、車も通らず人気もない横断歩道。

そこでも愚直にルールを守るドイツ人。

彼らは決まった「計画」を実行に移すのだ。

しかも愚直に。

計画を愚直に実行に移す。

勝手に手加減しながらではなく、愚直に。

ここが日本人の調整力の高さをしめしている要因でもあり、欠点のように思われる。

(学23期kz)

11/30 第5回長州歴史ウォーク開催

開催地は上野、開催要領は以下のとおりです。

【日時】

令和6年11月30日(土)午前10時集合

【集合場所】

上野恩賜公園西郷隆盛銅像前(上野駅下車)

【行程】

西郷隆盛銅像→黒門跡→清水観音堂→寛永寺→徳川慶喜墓所→三崎坂→団子坂下

(昼食休憩)

森鷗外旧居跡→夏目漱石旧居跡→東京大学赤門→無縁坂→不忍池→上野駅

(午後3時ごろ、現地解散)

【参加費】

無料

【申し込み方法】

鳳陽会東京支部HPの「連絡・問い合わせ」から申請。

または会報に同封したはがきに必要事項を記入の上、切手を貼って投函。

【申し込み締め切り日】

令和6年11月25日

上野寛永寺
徳川慶喜墓所

10月19日 山口ヒストリア講演会「大内氏と菊池氏」パネラーに澁谷龍氏(鳳陽会東京支部)登壇

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2024年10月 トピックス】 

◆10月19日(土)、山口市・山口県教育会館で山口ヒストリア講演会「大内氏と菊池氏」が開催されます。パネラーとして山口大学経済学部同窓生の澁谷龍氏(鳳陽会東京支部)が登壇します。

 菊池一族は熊本を本拠地とする豪族でした。鎌倉時代、蒙古軍が北九州に襲来したおり、奮戦しています。南北朝時代には武将として活躍しました。

◆澁谷氏は菊池一族の末裔です。菊池一族の歴史、家系に強い関心を抱き、研究。「探求 菊池一族」を出版しています。【文末写真参照】

昭和27年、熊本県出身。熊本県立玉名高校、山口大学経済学部卒業。学生時代は、フォークバンドを結成して活躍。大学卒業後はイベント事業などを担当。海と島の博覧会ひろしま、ジャパンエキスポ富山などに携わりました。全国菊池の会常務理事。

◆講演会は第1部午後1時40分、鳥取県立博物館の山本隆一朗学芸員が「中世西国における菊池氏」をテーマに講演する。

第2部午後2時55分、パネルディスカッション。澁谷氏らが研究の成果を語る。

聴講無料。先着500人。事前申し込み不要。

問い合わせは山口市文化交流課

083・934・4155

 

下宿先共同風呂・・・(旧制高校生のような有態)

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2024年9月 トピックス】

岡山支部からの投稿>

◆僕が平川で下宿していたところは、農家の離れ、そして学生用に増築された建物を学生さん用に提供されていた。

下宿生用の風呂は石油バーナーで炊き上げていた。お風呂は農家の離れにあり、6人の共同風呂であった。

{母屋の風呂は当家のご高齢のお婆さんが最初の炊き上げをされていた。

焚口に薪を投入して、火加減を調整されていたことを知っていた。いつも会うと

「ごくろうさまです」と声をかけていた。既に耳が遠くなられていたので、笑顔

で返してくださった。今風に言うと絵にも言えない”微笑み返し”であった。}

◆どの風呂でも一番風呂は気持ちのいいものだ!しかし、その一番風呂は決まって別学部の君の指定席であった。

きっと、潔癖男子に近い君のことを周りもわかっていたので、敢えてその禁を誰も犯すこともしなかった。

風呂に入りたくなった時はお風呂場の明かりがついているかどうかを確認し、暗い離れに歩き、入る方式であり、いたって牧歌的である。

時にそのお風呂が野戦場となることがある。40年も前の事だから、学生も酒を飲む、そして酔う、そして飲みすぎる、酔い過ぎる。。。その至るところの・・・

光景は文字にしなくとも修羅場を迎えることがある。

◆夜遅く帰宅した気配を感じていたから、翌朝部屋をノックする、しかし返事がない。

何回かノックをした後、心配をして、声掛けをして部屋に入ってみると、何やらの洪水、そして、髪に異物のパックが出来ているではないか?!

叩き起こして、先のふろ場に連れていき、美容院の神様ではなく、下宿の鬼の「カミカリスマ」(笑)になり、先ずはお湯でパックの解凍、そして、シャンプーによる洗浄、そして、洗髪と・・・  一般理容室では取り扱わない、”特殊”理容室の鬼である。

さっぱりした彼は蘇生した!そう、元気に昨夜の宴会の”途中”までの話をしてくれた。

◆そんな彼も卒業後は金融界に進み、バリバリ仕事をこなしている。学生時代は貴重であり、かつ楽しいのである。

一宿一飯の恩義という話はよくあるが、かつての一朝一髪の話も挟み、また大いに笑いながら互いの「アラ還」の健康、また互いのこれまでの人生を語りあいたいものだ。

(岡山 B)

「日本人論」の欠片 その5

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2024年 9月トピックス】  

◆詰めない日本人

日本人はとことん詰めることが苦手なような気がする。いいとこまで詰めても最後の最後で緩むことが多い。

その点藤井聡太八冠は立派だ。

最後まで徹底的に詰めて、勝ち切る。

この「勝ち切る」というのが難しい。

その王者藤井でも勝が見えた時に緩んで逆転、伊藤匠に「叡王」の冠を剝がされた。

麻雀でもそうだ。最後まで勝ち切るというのは難しい。

緩むと、アッという間に流れが変わる。本当に不思議なことだが。

スポーツでもそうしたことが起きる。

先場所の大の里も然り。若隆景との一番で、勝ちが見えた瞬間に腰が浮き土俵を割った。

その意味では、大谷君は立派だ。

環境条件が変化し、会社を始め政府を含めた各種組織を見直し、状況に応じた新たな仕組みを作る作業は万国共通だが、各所で日本の取り組みの遅れがちだ。

必要な改革や今後とるべき対策が前に進まない。

政治改革、行財政改革、大学改革、年金改革や地方の過疎化、少子高齢化、環境問題、男女格差などへの取り組みなど課題の多いニホン

前に進まない状況が何十年も続いており、新たな転機が見いだせない。

なぜだろう。

◆PDCAの落とし穴

改革論でよく出てくるPDCAサイクル

しかし、よく見ると各段階で落とし穴があるようだ。

一般論として言えば、立派なプラン(P)を作ることにかけて、日本人は引けを取らない。

周辺部局、関係団体、関係省庁と折り合いをつけたうえで、見直し案、実施計画、総合対策、意欲的な改革が提示される。

総花的で、立派なプランだ。

また各種報道でも「計画」は大きく取り扱われる。

問題はここからだ。

改革案を作った段階で満足し、息が切れたのではないかと思えるくらい、後の作業には力が入っていない。

計画を作ったことで実施したような錯覚が生じているのではないか。

また、総花的であるだけに、見栄えのよいフレーズが並ぶ。

しかしここで書かれたプランは、現場に適合した実行可能なプランか否か検討されていない場合があることに注意が必要だ。

(学23期kz)

【簡憲幸老師の中野で「台湾を知る」5講座】受講 

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2024年9月 トピックス】

■講座内容
主 催:中野国際文化協会
会 場:中野区役所1階「ミーティングルームB」
参加費:配布資料代金(1講座につき)千円
講 師:簡憲幸氏
2024年9月22日(日)09:30~16:30:5講座
①台湾基礎「観光・政治・歴史・文化」
②台湾ゆかり首都圏探察
③孫文の「大アジア主義」
④台湾の国神・鄭成功の仁義と悲哀
⑤日本人監督による台湾映画

1講座1時間、5時間に及ぶ5講座を全て選択し受講しました。
盛り沢山の講座で、配布資料も充実していて膨大で、後日、時間を割いて復習したいと思います。
延べ60名の方が受講されました。
受講者の中には結構、私より年長者の方もおられ、アットホームな雰囲気で随分と励まされました。

受講者の中に経団連会長、臨調会長を歴任された土光敏夫氏のご親族の日本画家の土光洋子さん(今年米寿)という方が参加されていて、ご縁を感じ、吃驚しました。
1974年に入社したT社の会長をされていて、川崎・柳町体育館での入社式で颯爽と登壇された思い出をお話しました。
土光洋子さんは「台湾 80歳から学んだ故郷台湾に残した偉業 土になった偉人たち」や「土光のおじさま」の著書もあるようです。
この10月に東京・京橋にて日本画の個展も予定されているとか。(写真5枚目案内状参照)
(学22期 Y・Y)


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株式投資仲間のオフ会

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2024年9月 トピックス】


あの日から7年、Facebook過去投稿から

◆mixiのマイミクの凄腕・カリスマ億トレーダーのむらやんさん(38歳)にお声掛けいただき、新宿三丁目の「バーるでー」で19時からオフ会に参加しています。
個人投資家20名位が集結しています。
私は全員、初対面です。

◆経験年数も異なる老若男女(老は私です。最若は22歳の学生さん)がそれぞれのトレード手法について熱く語っています。
化石化しつつある私も十数年ぶりの株式のオフ会で刺激を受け大変勉強になります。
トレード手法も時代と共に変遷し、昔のトレード手法は通用しなくなっています。
ニックネームで呼び合う程、大変盛り上がり、二次会に突入しています。
むらやんさんの男気が素晴らしい。

不夜城の新宿から帰宅したのは0:40でした。
(学22期 Y・Y)

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北九州フェリー旅

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2024年9月 トピックス】  

             

9月、フェリーで北九州に向かった。

ふるさと、八幡へ帰る旅。

横須賀港から乗船する。

出航は午後11時45分。

初めてのフェリー旅だ。車で早めに乗船場に到着した。

晩御飯は横須賀名物、海軍カレー。うまい。

どうやって車で乗船するのか。一抹の不安があった。

乗船時間が迫ってくる。岸壁から船に橋が架けられた。

自分で車を運転して橋を渡り、車庫に駐車した。

船内の寝室に荷物を置き、浴場に行く。

なんと、露天風呂があった。

星空を見上げる。海風が心地よい。星座を探す。うっすら白い流れ。銀河だろうか。

さっぱりしてベッドにもぐりこんだ。

翌朝は晴れ。

甲板に出る。遠くに紀伊半島。そして四国が見える。

レストランで海を眺めながら昼食。門司港焼きカレーをいただく。

食後は昼寝。そして読書。持参した異彩の軍人、石原莞爾の伝記を熟読する。

夕方。再び、甲板へ。

大分県の国東半島が見える。

見事な夕焼け。赤い夕陽が沈んでいく。

吉田拓郎の名曲「落陽」を歌う。

午後9時。新門司港に到着。

1泊2日。船の旅。

ゆったりした時間が流れていた。

贅沢な旅であった。

 (鳳陽会東京支部 S)

懐かしのランチスポット再訪 パスタ屋 ハングリータイガー

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2024年9月 トピックス】  

◆人気メニュー

虎ノ門の店。

この店に「ダニエル」なるオリジナルメニューあり。

ハムと玉子のカルボナーラ風パスタで、たいそう人気がある。

(最新のメニューには「ハム・ベーコン、オニオン、マッシュルーム、玉子のオリジナル」

となっている・・・写真参照)

濃厚な味だが、上品な味で、嫌みがない。

もっちり麺で、食した後の満足感が尋常ではない。

とにかくボリュームがある人気メニューだ。

見た目以上に腹にたまる。

カロリーは表示してないが、かなりのものだろう。

店の屋号は「ハングリータイガー」

サラリーマンが多い虎ノ門の街角にある。

小さい店で昼食時は30人近く並ぶため、混む時間帯を避けても10人以上が並んでいた。

もちろん女性客も店の外まで並ぶ。

ショップカードをみると開業が1967年、今年で57年目か。なんと大阪にも店を出したようだ。

【写真参照】

◆名物女将

こうした名物店には名物の女将が居るもので、ハングリータイガーにも居た。

失礼な言い方だが、気難しい女将さんだ。

仲間と食べに行き、しゃべりながら食べていると、女将にタシナメられる。

「しゃべらないで、早く食べて!」

カチン!

もう来くるもんか

・・・と思いつつも、また足を運ぶ。

この女将さんが亡くなって30年くらい経つかもしれない。

◆大盛

普通盛り(並)でもかなりボリュームがあり、若手サラリーマンも並を注文する。

昭和の時代、これが1000円。

中盛はさらにボリュームが増す。これが1050円。

大盛は輪を掛けてスゴイ。それでも1100円。

運動部に入っていた大学生の倅を連れて行ったことがあるが、

大盛に挑戦し、難儀をしていた。

◆みんな来たがる名物店

虎ノ門には「この店を知らないヤツはモグリだ」と札のついた店がいくつかあるが、

この店もその一つ。

大きな店ではなく、きれいな店でもない。

むしろ、こじんまりした小さな店だが、いい味を出しているのだ。

旨い。

味付けもさることながら、使っている麵にも特徴があるのかもしれない。

小生、食通ではないので詳しいことはよくわからないが、今でもパスタの乾麺を店で売っている。

旨い店は誰もが足を運ぶ。

平日の昼間は若手でいっぱいなので、幹部の方々は夜に降臨。

お仲間と一緒に、あるいは部下を引き連れて。

土曜半ドン時代には、昼間に一人でお見えになることも。

その方たちは後に組織のトップになっていった。

◆再訪

つい先日暑いさ中、懐かしのハングリータイガーを再訪した。

「ダニエル」の写真を撮りたくて、仕事休みの平日に出向き、

夜の部がオープンする17:30直後に店に入る。

客は誰もいない。

「ダニエル・並」を注文。

運ばれてくるまで、不安がよぎる。

・・・味が落ちていないか、ボリューム不足になっていないか。

出来上がるまでメニューを繰ると、ダニエルは1450円。

中盛+220円、大盛+400円となっていた。

さあ、出来上がりが目の前に。

まずは写真に収める。

モノはどうか。

香りも以前と変わらず、ボリュームも変わりなし。

味は・・・これまた昔と同じだ。

値段は上がったが、世界的な異常気象もこれあり、致し方がないだろう。

壺に入った削り立てのチーズをふんだんに振りかけ、

若かりし頃を思い出しながらフォークに絡ませ、口に運ぶ。

次にいつ来ようか思案しながら、またフォークに巻き、頬張る。

完食の刻を迎えるまで、慈しみ、敬意を表しつつフォークを口に・・・

そして合掌。

ふぅー。

(学23期kz)