山口大学経済学部同窓会
鳳陽会東京支部
【2026年8月 トピックス】
岡山支部 岡山Bさんからの投稿
◆苗字をあいうえお順に並べて編成したのが、80年当時の教養部時代のクラス編成だったと思われる。
自分が属することとなった クラス担任は稲田先生という若い英語の講師の先生だった。
一応大学生活について、お話をしてくださったはずだが、あまり子細な記憶はない。
そのクラスメイトはあいうえお順ということと、英語のクラスということでその後の大学生活、社会人生活を通じても、同期の仲間の根底となっている。
(専門部・・・学部に上がっては、外書購読やゼミがその主役を取って代わることとなる。)
◆クラスの中には企業でいうと調査部、企画部のような用務を果たしてくれるような献身的な仲間がいた。
教科書の訳本探しの名人だ。
どこかで、その訳本のルーツを探し当ててきてくれる。
周りは少しの努力で、短期的な効用とは言いながら、試験では最大のパフォーマンスを発揮してくれる。
◆一方、後に英語学、言語学の研究教育に従事されることとなる稲田先生は、新入生に英語の辞書を薦められた。
それは、英語を英語で理解し、そして英語を使って調べ物をする「英英辞書」の薦めだ。
その辞書の名は今でも記憶にとどめている『ロングマン現代英英辞典』であっただろう。
1978年に編集された湯気が立っているような出来立ての辞書だ。(今だからこそ調べることも直ぐ出来る。)
受験英語の延長でない大学での英語の勉強方法の薦めであったかもしれない。
しかし、そのような親ごころ、いや兄貴ごころがわかるような学生ではなかったので、受験英語の余勢で外書購読、ゼミ、卒論作成まで進んでしまった。
◆その後就職することになったメーカーは、基本的に営業基盤は国内にあった。しかし、バブル経済が芽生え始めた頃、その会社においても海外進出が始まった。
多数の若手の海外勤務を前提とした英語の社内試験が実施され始めた。
準一級の英語力を求め始めたのだ。(因みに入社時の学科試験は国語と数学と一般常識のみだった)
後から悔やんでも、いまさら取り返しがつかないの意、”後の祭り”という言葉・・・
この時に兄貴分であった稲田先生の『ロングマン現代英英辞典』 の薦め、兄貴ごころを痛切に感じることとなった。
もし今の学生さんが英英辞書の購入を考えているようなら、先ずは購入。
そして、少しづつ使い始め、使い始めると英英辞書に慣れてくる。
いつの間にか 英語を英語で考えられるようになる。いやきっとなるはずだ。頑張って!!
(鳳陽会会員の中には在学当時から、商業英語を担当していた先生に一目置かれるような学生がいた。
商社に行って、もともと出来た英語に磨きをかけた人も多くいる。そして、第二外国語も流暢に操れる人もいる。
メーカーに行って、入社当初は予定もしないくらい海外勤務がメインとなり、外国語の達人となった人もいる)

