80年代の博多で活躍されていた同窓の公認会計士・・・長府先輩(学15期)

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2026年8月 トピックス】

岡山支部 岡山Bさんからの投稿

◆80年代博多で新入社員生活のスタートを切った。
今は昔かも知れないが、経済系の卒業生の職種群として、経理・管理担当の事務屋

の仕事があった。


本社は東京。博多は九州管内の販売本部の拠点。

その当時全国の10%市場であった九州、仕事を通して、広く経理・管理を学ぶ場

所であった。

経理の仕事をしていると新入社員といえども、年一回外部の会計監査を受けることは

必須!かつ大切な業務であった。

(勿論、矢面に立つような急場はない。しかし、準備のための資料揃え、紙の綴り込

んだ塊の準備等々をするのは若手の重要業務!)

公認会計士の世界では当時から誉れ高かった野々川先生、その方が率いる栄光会計事

務所(後のセンチュリー監査法人  )だったと思うが、その任に当たられた。

東京からの人員だけでなく、博多の現地で監査業務の応援を委託された公認会計士が

博多在住の長府先輩(大学15期)であった。


◆今は学部には職業会計人コースが設置されている。公認会計士、税理士を数多く輩出す

る様になっているので、”あの野々川先生だ”と頷く同窓の方もいるかも知れない。


念のために野々川先生を紹介してみよう。
昭和48年著書の『異常点着眼の監査技法』において、第1回日本公認会計士協会学

術賞を受賞。昭和62年には、公認会計士試験第三次試験委員を平成2年まで担当されていたので、その任にあった時に将に監査を受けたことになる。

ある意味、実際の企業監査において、現場の会計監査に最も通じた現場力のある方だ。

古書としても今なお『異常点着眼の監査技法』はその洛陽の紙価を高めているかもしれない。
「本当はそうじゃないんじゃないの?」と言うのが、監査の極に発せられていた言葉のような記憶がある。(北海道ご出身でその地の言葉を大切にされていた)



◆では、長府先生について(長府先輩でなく、公認会計士としての長府先生)、同窓会誌「鳳陽」に何度もその名が登場されていた、鳳陽会福岡支部の重要なメンバーである。15期を中心にその前後の会合、集まりには必ず名前がある方だった。

野々川先生が北海道弁を使われる名士であれば、長府先生は生粋の博多弁で監査を進めておられた。九州販売本部と言う土地柄からすると長府先生の訛りがしっくりくる。(笑)

九州管内の販売と製造の会計処理を統括する場所で、”北・博の訛り”が飛び交う監査。

そして、会計監査の合間の束の間の寛いだ雰囲気の中でも”北・博の訛り”の掛け合いも

一興の趣があった。

公認会計士試験第三次試験委員をも担うことになった現役の公認会計士さんが、博多で

会計監査の応援を依頼されたのが長府先輩であった。

◆経済学部には2004年に職業会計人コースが設置された。

それ以降もあまたの卒業生が、在校生が職業会計士として資格を得て、継続的に活躍されている。

今は昔話の古い話になるが、野々川先生の『異常点着眼の監査技法』と、大学15期の長府先生のお話は是非紹介しておきたいと考えた。

勿論、自分は学校を出たばかりで、長府先輩に声掛け出来るほど肝は据わっていなかっ

た。返す返すも残念至極。

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