田園調布巡り

山口大学経済学部同窓会 鳳陽会東京支部

【2023年4月トピックス】

会社を早期退職してから3ヶ月位、昼間、某チャート社の株式スクールに通ったことがあります。
以前から株式の知識はあり、実践もしていたのですが、我流ではなく体系的にきちんと勉強してみたいと思ったからです。
それと併せて月1回土曜日開催のセミナーに参加しました。
そこで知り合った人にNさん(35歳独身)がいました。

サラリーマンをやっていて、セミナー終了後は、喫茶店や食事に一緒に行って株式談義をしました。
埼玉県内に住んでいるが、実家は東京の大田区というだけで具体的にどこかは聞いたことがなかった。
ある日、ぼそっと実家は田園調布で今度、車で田園調布に案内しますという。
ポプラ並木も綺麗ですよという。

もともとお父さんの以前の代から田園調布に住んでいて、そのことで子供の頃から劣等感に苛まれたという。
ちょっと私には理解に苦しむが、彼のお父さんはサラリーマンをやっていて、クラスメイトと比較したら天地の差があるという。

テニスプレイヤーだったM氏は同級生という。
読売巨人軍の元監督だったN氏、東京都知事だったI氏、超有名歌手のI氏、スーパーDのカリスマオーナーだったN氏、UコーヒーのU氏等中途半端な年収の人はいないという。
彼の実家は一丁目の商店街でとても脚光を浴びている三丁目の住民と比較すると金持ちのレベルが全く違うというのである。
子供の頃から、早くそこを抜け出して普通の生活をしたいと思ったという。

車から降りて散策してみたが、どこか自分が浮いていて、周囲の風景に溶け込めないものを感じた。
さもありなんである。(笑)
そして彼曰く、これまで何人かの知り合いを案内したことがあるが、大抵の人が愕然としてショックを受けて茫然としたが、Yさん(私)は全く変わらないという。

それはそうである。
雲の上の人か遥か彼方の宇宙の人で比較の対象ではないのである。
私は将来は多摩川のほとりでテント生活をすれば気楽で良いと思っていました。
上を見れば切りがない、下を見れば後がない。(笑)
精神の自由さが一番であると自分を納得させています。
田園調布駅前の豪華な喫茶店でケーキをいただきながらのんびりと田園調布を楽しんだ半日でした。
(学22期 Y・Y)

※コメントを宜しくお願いします。
①トピックス末尾の「コメントを残す」欄から。
あるいは
②私のメールアドレスへ
0rb6672r388367t@ezweb.ne.jp

One thought on “田園調布巡り

  1. 東の田園調布、西の芦屋と言われますが、先の統一地方選挙で、灘高→東大中退→ハーバード大を卒業した青年(26歳)が、芦屋市長選に立候補し当選し、芦屋をどう変えるのか将来が楽しみです。
    昨年の山口市議会議員選挙では現役の国際総合科学部の山大生(休学中25歳)が立候補し、最下位当選を果たしています。

コメントを残す