山口大学経済学部同窓会
鳳陽会東京支部
【2024年10月 トピックス】
<岡山Bさんからの投稿>
◆現在山口現代美術館が建っている亀山の地には、1972年くらいまでは山口高商
より連綿と歴史を紡いできた山口大学経済学部があった。
80年代、その地に美術館が新設された。
当時を偲ばせるものとしては、これから秋が深まる中で黄金色に変わる大銀杏、
、一部だけ残る石垣、そして少し奥に控えている山口大学経済学部跡地の石碑
がある。
その石碑には「鳳陽寮歌」の歌いだしの詞、“花なき山のやまかげに・・・”、そ
して、平川地区移転までの歴史が刻まれている。
◆東亜経済研究をも担っていた山口高商には、高商、経専時代は留学生も多くいた。
山口より郷里の中国に、台湾に、朝鮮に想いを馳せ、また学生は、大海の向こう
の他国をも視野に入れ、大志を抱いたであろう。
そして今、その中心にあった山口に逆に想いを致す同窓生は多い。リタイアー後、
終の棲家として山口の地を選ぶ同窓も数々いる。
◆トピックス欄にSさんの投稿「北九州フェリー旅」が一つの波となり、それに呼応するか
のようMYZさんのものと続き、それぞれのその時の思いが文に込められる。
投稿場所もそれぞれの在住場所、東京と山口、また山口で過ごした時代に違いが
あっても、鳳陽会の友垣の波 ”鳳波”は時に共鳴し、時に同調する。
ふと、”鳳波”の繋がり、拡がりは、永遠なれ!と願ってやまない。
岡山B
(篤志家の同窓生の寄付により建設された一社)鳳陽会 本部事務所もその公園
内の北にある)