同窓34期の渡邉岳彦氏、日立システムズの新社長に就任(4月1日付)

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2025年3月 トピックス】

4月1日付で渡邊岳彦氏(学34期)が日立システムズの代表取締役社長に就任する。

渡邉新社長は1964年3月生まれ(61歳)で防府市出身。

1986年3月に山大経済学部を卒業。

同社によると「長年にわたり日立システムズに貢献し、さまざまな役職を通じて幅広い経験を積んだ実力者」(同社)であり、2021年に同社の常務常務執行役員、2023年に専務執行役員に就任していた。

同窓一同、今後のご活躍を祈念したい。

同氏の経歴と顔写真は下記2025年1月31日付、日立システムズのプレスリリースに掲載されています。

https://www.hitachi-systems.com/news/2025/20250131.html

(鳳陽会東京支部事務局)

ホームページを刷新しました

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2025年3月 トピックス】

ビジュアルや機能の大幅アップデートを行い、ホームページとして見やすく、また使いやすいように心掛けました。

今回のホームページの改訂が会員のみなさま同士の交流の深まりや、同窓会活動の拡がりにつながることを願っています。

鳳陽会東京支部事務局

卒業式開催(R6年度、3/21)

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2025年3月 トピックス】

◆全学卒業式(維新大晃アリーナ)

3月21日(金)、5月を思わせる陽気の中、10時から令和6年度の山大卒業式が維新大晃アリーナで行われた。

対象者は全学部を通して大学院が474名、学部が1841名。

卒業生の父兄も多数参加された。

成績は毎年女性優位が続いているようで、今年も然り。

卒業生総代は、なんと経済学部(経営学科)の栗栖世津子さんが務めた。

あっぱれ!

◆経済学部卒業式(吉田キャンパス)

午後からは会場が平川の吉田キャンパスに移り、学部ごと・学科ごとに卒業証書が授与された。

経済の卒業生をみると、大学院が12名、うち9名が外国人留学生。

この中にはウクライナ出身で、日本語検定N1(5段階の最難関)を取得したソキルカ・セルフィー君もいる。

彼は卒業後、新宿にある企業で新社会人をスタートさせるという。

また、学部の卒業生は316名。この数は7つの学科を有する工学部の卒業生520名に次ぐ数で、なかなかの人数だ。

男女別にみると38%が女性ということになる。

各学年とも女性が数名しかいなかった50年ほど前に比べ、隔世の感がある。

女性は華やかな袴姿で卒業式に臨んでいる。

男子生徒と異なり、女性はほとんどが式に参加しているため女性の多さが目立ち、吉田キャンパス全体が華やいでいる。

記念撮影は経済学部正面玄関が人気のスポットで、全体写真あり、また個別に入れ替わり立ち代わりお互いの記念写真を撮り合っていた。

◆謝恩会開催(ゼミ連主催)

卒業式を終えた後、ゼミ連(三浦幸太会長)主催の立食パーティーが経済学部横のボーノ(学食)で開催。

これまではコロナでしばらく開催が途絶えていたが、コロナが終息し数年ぶりに開催が実現したものだ。

ここでは有村学部長や恩師の方々、それに鳳陽会の理事メンバーたちが卒業生を取り囲んでのにぎやかな懇談会となった。

もちろんここにも多くの袴姿が。

◆卒業生へのエール

初任給に恵まれた今年の卒業生。

全国それぞれの地域における新社会人として、大いに活躍してほしい。

全国各地に1万3千人の先輩達がいる。

また各地に鳳陽会の支部がある。

5月から6月にかけ各地の支部では年に一度の大きな交流・懇親会が予定されており、

是非積極的に参加してほしい。

また時々は嬉しいことや目出度い報告をしに、また悩みがあれば相談に来てほしい。

我々は待っています。

同じキャンパスで学んだ先輩として。

また社会人の先輩として。

(鳳陽会東京支部事務局)

大学院生
ウクライナ出身 ソキルカ・セルフィー君 大学院を無事修了
大学院を修了した女性を囲んで

山口観光シンポジウムの模様

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2025年3月 トピックス】

母校・経済学部のホームページに、2月12日に行われました「山口観光経済シンポジウム」を紹介した記事が掲載されましたのでお知らせします。

山口観光経済シンポジウムを開催しました | 山口大学経済学部・経済学研究科

記事の執筆はシンポジウムを担当された観光学科・加藤真也准教授。

観光学科の生徒が発表者やパネラーとして活躍した姿が映っています。

鳳陽会東京支部事務局

第98回 鳳陽会ゴルフコンペのご案内

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2025年3月 トピックス】

3/30の日曜日、茨城の筑波東急GCで開催。

林間、フラットなコースです(セルフ・乗用カート)

日曜開催ですので、現役世代含めたくさんの方の参加をお待ちしています。

★第98回 鳳陽ゴルフ会 実施要領

日時 2025年3月30 日(日)9:30 キャディマスーター室前集合

場所:筑波東急GC 

電車の方は、つくばエクスプレス つくば駅 8:30のクラブバスが便利です

TSUKUBA TOKYU GOLF CLUB – 東急ゴルフリゾート 公式ウェブサイト

   アウトスタート9:45から3組

   プレーフィ 18,500円  (昼食付き)

   会費    ¥2000

競技方法:ダブルペリア方式

★参加希望者(含、問合せ)は下記までご連絡願います。

・ゴルフコンペ幹事長 上野啓(学37期)atomton@msn.com

あるいは

・鳳陽会東京支部事務局 houyoukai-tokyo@bc.wakwak.com

 鳳陽会東京支部事務局

経済学部が山口観光経済シンポジウムを開催(2/12)

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2025年2月 トピックス】

鳳陽会東京支部事務局

昨年初めにニューヨークタイムズに紹介された山口。

その経済効果はどうだったのか。

母校・山大経済学部では経済効果について2月12日にシンポジウムが開催された。

★開催案内(経済学部ホームページ)

山口観光経済シンポジウムを開催します(開催日:2月12日) | 山口大学経済学部・経済学研究科

★シンポジウムの結果(加藤准教授から提供されたシンポジウムの報道ぶり)

シンポジウムの結果については近く経済学部のホームページに掲載される模様だ。

その際には改めてこの欄で紹介するとして、シンポジウムを担当された観光政策学科・加藤真也准教授から、シンポジウムの報道ぶりを送っていただいたため、ご紹介する。

NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20250212/4060022410.html

2. KRY
https://m.youtube.com/watch?v=Ty4L4ZCIzwQ

3. tys
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tys/1726387?display=1
(動画)
https://m.youtube.com/watch?v=7bjRblRLl2A

4. 朝日新聞
https://www.asahi.com/sp/articles/AST2D4FH0T2DTZNB001M.html

5. 宇部日報
https://news.yahoo.co.jp/articles/29121b203d58180e8adc13dce83d12974cfca40a

6. 中國新聞
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/597014#google_vignette

7. 山口新聞
https://yama.minato-yamaguchi.co.jp/e-yama/articles/85092



★【参考】加藤真也准教授のプルロフィール

講師紹介 | Econ.@YouTube

新社会人歓迎ミニ新年会

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2025年1月 トピックス】

◆昨日、標記会合を三田の鳳陽会東京支部事務所で若手役員を中心に開催。

今回の会合には、昨春卒業した社会人1年生(小鳥さん、柚木君)の他、52期で新会員山口夫妻から参加表明あり。

また64期で新進気鋭の実業家窪井さん・安平さん(㈱ctow)も参加して頂いたほか、途中から松永理事長も駆けつけて頂きました。

◆会合では、目玉として正月にHPに投稿してくれた窪井さんからプレゼンを。

起業に至った経緯、事業の現況、今後の抱負を語ってくれ、その際ユニークな編集スタイルのヒット作「社長の名は」の作品の一部(220万回再生、コメント2500)を披露。

失敗・挫折から成功を引き寄せる感動的なストーリーに拍手が起こりました。

◆新1年生の皆さんには鳳陽会でネットワークを広げ、この先大いに活躍して頂きたいと思います。

また、52期の山口夫妻。このご夫婦は経済同期のカップルだそうです。

東京支部では50期前後の会員が少なく、新規加入を歓迎いたします。

(鳳陽会東京支部事務局)

第5回長州歴史ウォーク・幕末風雲上野編 開催

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2024年12月 トピックス】

鳳陽会(山口大学経済学部同窓会)東京支部は令和6年11月30日、東京・上野周辺で第5回長州歴史ウォーク・幕末風雲上野編を開催しました。

大村益次郎(長州)が指揮する新政府軍と徳川幕府を支持する彰義隊が激突した現場を巡りました。

◇快晴の西郷像前で再会

この日は朝から快晴となりました。上野公園のイチョウが明るい陽光を浴び、黄金色に輝いています。

午前10時、西郷隆盛像前に同窓生らが集合しました。

笑顔で再会を喜びます。

西郷像前

写真撮影の後、移動して塩塚保支部長が新政府軍と彰義隊の戦いの背景と概要を説明。

彰義隊の犠牲者を悼む「戦死之墓」に向かいます。参加者の中に僧籍の男性がいて読経。皆で手を合わせました。

◇戦いの現場を巡る

 慶応4(1868)年5月15日朝、上野戦争が始まりました。

いざ、最大の激戦地、黒門跡へ。

西郷が指揮する新政府軍(薩摩軍が主力)と彰義隊が激突した現場です。

彰義隊は黒門前に前線基地を設営しました。高台には大砲を据え、鉄砲隊を配備しています。いかに精強の薩摩軍といえ、容易に前線基地を突破できません。新政府軍は苦戦しました。

 続いて清水観音堂へ。高台に建っており、眺望が開けます。

この周辺でも激戦が繰り広げられました。当時の様子を記した錦絵が堂内にかかっており、参加者は錦絵を眺め、戦いを偲びます。

彰義隊本営跡を歩き、寛永寺を参拝しました。

寛永寺前

◇長州軍の戦い

長州軍(約200人)は、最新鋭の銃を装備。新政府軍の他藩の兵士ともに江戸城から団子坂下に進撃していきます。彰義隊が立てこもる寛永寺の西北、三崎坂を攻め上る作戦です。

ところが、当日は激しい雨が降っていました。三崎坂は雨でぬかるんでいます。

進軍は困難を極めます。

 一方、彰義隊は坂の上に防衛陣地(約150人)を築きました。

坂の途中の寺院にも伏兵を配置して迎え撃ちます。新政府軍が前進すると、横の寺院から伏兵が銃撃。日本刀をかざして斬りかかってきます。新政府軍の大村藩(長崎)の隊長は重傷を負い、戸板に乗せられて戦線を離脱しました。

 戦いの現場で解説を聞き、長州軍の奮闘に思いを馳せました。

 団子坂下に到着。さあ、昼時です。

気の合う仲間とそば屋、中華料理店、韓国料理店などに入り、昼食。ビールを飲みながら、談笑するグループもありました。

◇文豪たちの旧居跡

 午後は団子坂を上り、文豪、森鴎外の旧居跡へ。

森鴎外は山口に近い津和野出身です。少年のころ、上京し、東京大学医学部を卒業。ドイツに留学し、軍医の道を進みます。また、精力的に執筆を続けました。

もうひとりの文豪、夏目漱石も近くに住んでいました。

旧居跡で代表作「坊ちゃん」を巡る逸話が紹介されました。坊ちゃんに登場する人物のモデルとなった教官が松山から山口高商(山口大学経済学部の前身)に赴任。校長を務めたというのです。本人は否定したようですが、同窓生は興味深げに聞き入っていました。

◇アームストロング砲

 東京大学周辺を歩き、赤門へ。加賀藩が徳川将軍の姫を迎え入れたとき、建築された門です。今もなお、江戸時代の雰囲気を色濃く残しています。

東大赤門前

 新政府軍の佐賀藩は東大が建学された高台にアームストロング砲を配備しました。

彰義隊が立てこもる寛永寺を砲撃。彰義隊に動揺が走ります。薩摩軍は黒門を突破。長州軍は三崎坂を攻め上ります。彰義隊は敗走していくのです。

 ゴールは黒門跡です。全行程を完歩した同窓生は晴れ晴れとして、達成感に満ちています。

一本締めで現地解散。

有志は上野の九州料理店へと流れていきました。この打ち上げがまた、楽しいのです。

同窓生の皆さん、来年、参加しませんか。

(鳳陽会東京支部事務局) 

日本寮歌祭開催 東京支部有志が鳳陽寮寮歌熱唱

山口大学経済学部同窓会

鳳陽会東京支部

【2024年11月 トピックス】

鳳陽会東京支部事務局

 第64回日本寮歌祭が令和6年11月24日、東京・日暮里のホテルで開催されました。全国の大学同窓生が参加しました。鳳陽会東京支部は若者や現役・シニア世代が結集。伝統の鳳陽寮寮歌を熱唱しました。

 ◇開会式で檄(げき)

午前11時から、開会式が行われました。開会宣言や実行委員長あいさつなどの後、鳳陽会東京支部の塩塚保支部長が壇上で、声高らかに檄(げき)を発しました。

「いざや歌わんかな 熱き血潮のおもむくままに いざや歌わんかな 青春の讃歌を 我ら 寮歌の灯を高く掲げ 混迷の世に一筋の光を献ぜん」

会場から大きな拍手が沸き起こります。

 そして参加者全員で乾杯。いよいよ、寮歌高唱が始まります。各大学の同窓生は母校の寮歌を次々に歌っていきます。旗を振り、歌い、踊るのです。

 ◇薩長同盟結成

山口高商の伝統を受け継ぐわが山口大学経済学部は後半に登場します。決められた席でしばし談笑。たまたま、会場で隣り合わせたのが鹿児島大学(旧制第七高等学校)でした。酒を酌み交わすうちに意気投合。急きょ、薩長同盟が結成されたのです。

山口大学が壇上で歌う時、鹿児島大学が応援に駆け付けます。鹿児島大学が歌うときは山口大学が応援するのです。

いよいよ本番です。

同窓生は山口高商の校章が入ったオレンジ色の法被(はっぴ)を着用して壇上に立ちます。伝統の旗を誇示しました。

寮歌高唱の前、塩塚支部長が檄を発しました。

「明治維新の策源地 長州・山口に 士魂商才の学徒あり」

檄文の節目、節目に同窓生が「ウオー」と叫びます。会場の全員が注目するなか、同窓生は肩を組みます。寮歌は肩を組んで歌ってこそ、味わいがでるのです。

明治時代から続く伝統の鳳陽寮寮歌「花なき山」

(佐々政一作歌)を1番から4番まで熱唱しました。

「花なき山の 山かげの 月も宿さぬ川の辺の 

はせに立ちたる 学び舎に 起き伏す友よ いざつどへ」

寮歌を歌い切りました。達成感がこみあげてきます。会場から大きな拍手が沸き上がりました。同窓生たちは意気揚々と壇上を降りていったのです。

 ◇三高商の絆

 日本寮歌祭には長崎大学(長崎高商)と小樽商科大学(小樽高商)が参加しました。鳳陽会東京支部は両校同窓会との交流を重ねています。会場で肩を叩き、再会を喜びました。そして寮歌高唱の際はお互いが応援し合ったのです。

次回の日本寮歌祭も三校が力を合わせ、盛り上げていくことを誓いました。

第65回日本寮歌祭は令和7年11月23日、東京・日暮里のホテルで開催されます。

同窓生の皆さん 日本寮歌祭に参加しようではありませんか。伝統の寮歌を歌い継いでいきましょう。

(鳳陽会東京支部事務局)

山口大学経済学部のぼり
鳳陽会東京支部有志
鳳陽寮寮歌高商
小樽商大
長崎大学
日本寮歌祭実行委員会
日本寮歌祭乱舞