山口大学経済学部同窓会
鳳陽会東京支部
【2026年9月 トピックス】
9/12土曜の午後、2本のセミナーを開催。
会場は「台場コミュニティーぷらざ」
世界最大規模の噴水ショー「東京アクアシンフォニー」が観覧できる最寄り駅にある。
セミナーは会場参加に加え、webでの参加も可能な2way方式で実施。
山口から、岡山、広島、福岡からもwebでの参加があった。
山大からは前経済学部長・有村先生にもwebで参加頂いた。
会場参加者には大手銀行や証券会社での勤務経験者、団体役員、資産運用歴の長い先輩のほか山大卒業10年の若手青年実業家の参加もあった。
1.資産運用セミナー(90分)
講師: 町田秀雄氏・23期
事業継続研究所代表理事、GBコンサルタンツ代表、元三菱UFJ信託銀行勤務
◆2024年1月の若い世代に向けた資産運用セミナーでも講師を務めて頂いており、2度目の登板。
東京で富裕層を顧客に持っていた業務経験、二度・延べ8年のロンドン勤務で培った知見を織り交ぜてのプレゼン。
◆「資産は時間をかけるほど安定して増え続ける」として、1965年から50年間、米S&P500の平均利回りが、10年で資産が倍になる7%を超える9.9%(除、為替要因)のパフォーマンスであったことを紹介。
◆世界通貨の話
100年単位で交代する世界最強の覇権国、それと一体の世界通貨。
歴史的な覇権国の変遷と通貨。
ポルトガル→スペイン→蘭(ギルダー)→仏(フラン)→英(ポンド)、そして米(ドル)。
最近の米ドルの弱体化、いやドル離れとも言われる昨今。
決済機能としてはステーブルコインが市民権を得つつあるが、価値が上がっているのが「金(ゴールド)」。
運用先として金の選択肢を説いた。

2.IPO(新規株式公開)ものがたり(90分)
講師:吉原直輔氏・25期
SBI証券営業本部顧問、日本IPO実務検定協会顧問、三菱信託銀行証券代行営業推進部顧問、税理士法人や法律事務所など多くの企業の顧問を務める。元野村證券勤務。
◆株式会社の成り立ちから説き起こし、山口発のユニクロ(小郡商事)の上場までの足取り例を織り交ぜながらIPOの意義とIPOの実務を解説。
企業が目指すは上場。
上場した「上場企業(public company)」は、会社が「社会の公器」になると説く。ルールとして財務諸表の公開が義務付けられ、また多方面からチェックを受けるからだ。
またIPOは当該企業の各層にメリットが及ぶ。
例えば経営者にとっては創業者利得を得ることができ、連帯保証が外れ、経営面でも優秀な人材を獲得が可能となる。さらに事業承継上でも有利に作用する。
また管理部門も強化される。これは規定に基づく運用が行われることから、関係者の負担が軽減されることによる。
社員にとっても有利に働く。ストックオプション制の下で労働インセンティブが高まる。また社会的な信用も拡大することから、ローンを組むときに有利といったメリットありとする。
◆講師のスピーチは手慣れたもので、相当な回数をこなしてきた跡が伺えた。
スピーチの最後では柳生家の家訓を紹介。
小才は、縁に会って縁を知らず
中才は、縁に会って縁を活かさず
大才は、袖すりあう縁をも活かす・・・

追記
会場で出会った縁を深めんがため、乾杯会場へ。
時は土曜の夕刻。
(事務局)

