おいしいバイトの談(おはなし) 

山口大学経済学部同窓会 鳳陽会東京支部

【9月 トピックス】

○当時はサッカーをやっていたのでなかなかバイトをする機会に恵まれなかったが、3年生からとあるルートでそれまでの貧しい食生活に対して『週に一度のオアシス』にも匹敵するバイトに巡り会えた。

○それは、4人家族の中学生姉妹の家庭教師で豪華な夕食付。おまけに唯一男性のお父さんが当方を酒の友として心待ちにする事で晩酌付きとなり、更に数か月後からは、なんと食前の入浴もセットとなった。

○サッカー練習後の疲れた体⇒風呂+晩酌+食事⇒その後に2階の子供部屋で2時間の「飲酒教師の熱血(?)指導」。自然、教師は姉妹の机の間で鼾をかきつつ居眠りをすることしばしば。(勿論、邪魔な教師の居眠りを姉妹が拒むはずもないが、練習後の汚れた体と当時の1日おきの風呂生活をしていた当方の体は流石に相当臭った様で、それだけは我慢できず、入浴もセットになったと後日姉妹から聞いた)

○その後、姉妹は希望の上位学校に進学する事となり当方は大変感謝されたが、それは決して飲酒教師の力であったはずもなく、二人が元々優秀で、本来家庭教師なぞ必要でないレベルであった事を当方は知っていたのが真相である。今思い出しても大変有り難い、おいしい(美味しい)バイトであった。

(大学23期 : tak)

山口大学経済学部同窓会 鳳陽会東京支部

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